二十四節気~夏至2026

夏至とタコの肴 旧暦(太陰太陽暦)
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☆二至二分

さていよいよ今日は、夏至です。
一年の内、一番昼の長い日。
これからは冬至に向けて、日一日と昼が短くなり夜が長くなっていきます。

二至二分とは、夏至・冬至・春分・秋分の、一年を太陽の運行で四等分したそれぞれの節目の事。
そして今日は父の日でもありますから、何でも娘から午前中に日本酒が届けられるそうで。
有り難い事です。
そういう訳ですので、肴に私は、夏至の行事食の一つ、タコをお刺身にしていただこうと考えておる所です。
夏至とタコの肴

☆夏至の七十二候

では、夏至の初候~末候を見てみましょう。

初候:乃東枯(6月21日~6月25日)

「なつかれくさかる」と読みます。

乃東は、ウツボグサの別名。
日本在来種。
若葉や花穂は食用あるいは生薬になります。
冬至あたりに芽吹いたウツボグサが、この頃に枯れるというので、夏枯草という名称もあります。
ウツボグサ

次候:菖蒲花咲(6月26日~7月1日)

「あやめはなさく」と読みます。
昨年も申しましたが、この時期に咲くのはやはり花菖蒲でしょう。
ところがこの時期の花菖蒲の花の盛りは関東。
旧暦の基準地が近畿地方ですから、なぜ夏至の次候が花菖蒲咲くになったのか、昨年来、私の中で謎は謎のままに残されております。
ううむ、、、、。
堀切花菖蒲園

末候:半夏生(7月2日~7月6日)

「はんげしょうず」と読みます。

半夏生という植物はふたつありまして。

一つ目は、ドクダミの仲間で、別名が片白草(かたしろくさ)。
この時期に葉の半分が白くなっておりますので半化粧。
ハンゲショウ

もう一つが、カラスビシャク。
こちらの別名が、半夏。
カラスビシャク

面白い事に、どちらも薬用として用いられた植物です。
おそらくですが、この時期、農業に関わる方たちが体調を整えるために好んで用い、それで暦に読み込まれたのではないかなと思われます。

片白草は、利尿、解毒、解熱、むくみ、脚気などに用いられ。
カラスビシャクは、健胃、食欲不振、吐き気止め、つわりなどに用いられたそうで。
(※熊本大学薬学部薬用植物園 植物データベースより)

多分この夏至の末候、半夏生には、こうした植物への感謝も込められたうえでの命名ではなかったかと私は思うのです。
漢方薬
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日でありますように💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
旧暦(太陰太陽暦)
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