☆私の滑車神経麻痺の経過報告
おはようございます！
私が今、目の不調に悩まされていること、こちらのブログで書きましたっけ？
ほらこれです。
だいたい自分が過去に何を書いたかを覚えていない、これはいけませんね。
まてよ、え～と、昨日の朝食メニューは何だったっけ？？
まぁいい、とりあえず書き始めましょう。
また前置きが長くなりそうなので、本題に参ります。
・脳神経外科医の診断
まず、私がこの８月に突然視界がおかしくなって通院を始めたんですね。
朝起きたら、物が全て二重にずれて見えたんです。
どれぐらいひどいかと言うと、歩けないぐらい。
それでまず、脳を疑いまして、その日のうちに脳神経外科へ。
MRIをとったのですが、脳に異常なし。
とりあえず脳腫瘍や脳内出血ではなくて一安心。
先生の話では、滑車神経麻痺の疑いありと言われました。
これがその時の先生のメモ。
MRI画像を見て、脳神経に異常が無いと分かって先生はこう仰った。
「カッシャシンケイマヒノウタガイ、ですね」
しかし私は素人です、そんな呪文を聴いても分かる訳がありません。
なので「どんな漢字を書くのですか？」と質問して、書いてもらったメモがこれなんです。
その時。
とりあえずと、渡された薬がビタミンB１２でした。
１０日間投与して、その後変化を見るために再診となったんです。
・眼科医の診断
でもやはり日常生活が不便です。
私はその後、半分寝たきりで２日間過ごし、これは視覚の問題だから眼科ではなかろうかと思いました
しかも、人間というのはよくできたもので、考えることができます。
なぜ視界がずれるのかを考えたら、右の眼と左の眼の見ているのもが違っていて、それを同時に脳が画像処理して混乱するから吐き気も出るのです。
と、いうことは、片目を閉じて万年ウインクしてればいいんじゃないか、そう気づきました。
これが大正解！
片目だと普通に生活できたんです。
しかも、右目だと疲れないのですが、左目だと２分も持たないでガックリ疲れます。
これで、はは～ん原因は左目の神経異常だなと分かりました。
そこで、こういうのは眼科だろうと、特に眼科で神経系に強みのある医院を調べて受診。
その結果が、「ヒダリジョウシャキンマヒ」という診断だったんです。
こちらも、メモで頂きました。
それがこちら。
この眼科でも、出されて薬がビタミンB１２。
なるほど、私の神経のトラブルにはビタミンB１２が必要なようだと、これで分かります。
・診断名を漢字でメモしていただいた理由
私は、診断名を両方ともメモしていただきました。
これは治療を医者任せにしないためです。
自分で調べて、自分で納得して、自分で体と気持ちを変えていくために必要な事なんです。
子どものころ、「２０歳まで生きられないだろう」と言われていた人間の知恵です。
病気になったら、次の誰かのために闘いの記録を残すことは大事だと思うという事もあるんですけどね。
つまり、メモを頂いたおかげで、自分なりに治そうという努力の方向性が見えました。
早速薬局に行って、ビタミンB１２がたくさん含まれた目薬を購入。
これはありがたいレベルで効くのだぞぉ！と自分に言い聞かせ点眼。
気持ちも落ち着きますね。
但し、素人療法が良くない面もあります。
二回目に眼科に行ったとき、左の眼に細菌感染が見られました。
その理由は、ウインクしっぱなしで日常を過ごしたことです。
目をずっと閉じていると、涙の分泌が激減するという理由で細菌の温床になりやすいんですって。
これには参りましたね、実際に左目が痒くて充血してましたから。
ちなみに、脳神経外科の先生には、再診のとき、今後の治療を眼科に絞る旨をお伝えしました。
だって、同じ薬を頂いてましたから。
・最強！プリズムメガネ
滑車神経麻痺と言うのは、左右の眼の見ている物にズレが起こり、脳が混乱する状態の病気です。
要するに、目の動きをコントロールする４本の神経の内、一番細い滑車神経というのに麻痺が起こるから、画像がずれるんです。
この画像のズレを、強制的に修正すればひとまず見えるようになるわけで、その道具が「プリズムメガネ」なんです。
眼科での検査でカルテを書いてもらい、眼鏡屋さんで作る特別なメガネのこと。
左右のレンズが違うのは、このレンズが作る光の影でも分かりますでしょう？
このように、右と左では、レンズの下の方にできる光の影が明らかに違います。
前にこのブログで「私はプリズムが欲しい！」と書いたことがありました。
しかしまさかその後、こういう形でプリズムを身に着けるとは思ってもみませんでしたね。
しかも、こんなのじゃない、三角柱のプリズムですから！！
・そして昨日の診断「あなたは治らない」
そして昨日もまた通院してきたんです。
これで４回目の眼科通院になるのかな？
プリズムメガネと私の眼球角度が合っているかどうかの検査通院。
そこで先生に、聞いてみたんです。
私のこの病気、治療続けていれば治るんですか？と。
そうハッキリ聞かれたんじゃ、お医者もはっきり答えざるを得ないですよね。
「あなたの場合は、滑車神経麻痺でも初回にしては、ほぼ最大限にズレてます。
私が知る限りでは、治りません、一生プリズムメガネと付き合っていくしかないでしょうね。」
不便だけれど、まぁ仕方ないかと諦めました
人間は、くよくよするのは良くないです、スパッとあきらめも肝心でしょう。
治らないと分かれば、気も楽になりました。
・ところが、ところが、、、。
今朝、４時５０分に起床。
早寝早起きで、ストレスをなるべく流して植物達におはようと挨拶。
すると何か違和感。
一瞬分かりませんでしたが、私、プリズムメガネをしていないのに、しかし普通に歩いて普通に見えてる！
いえ、もともと老眼なので近くはぼやけていますが、滑車神経麻痺発症の前の状態の見え方です。
なんだこれはと、プリズムメガネをかけてみると気持ち悪い。
つまり、目が正常に戻ってるんです。
急いで、もう使わないと思っていたブルーライトカット仕様の老眼鏡を出して掛けると、視界クリア！！
何が起こったのかわかりません。
もちろん、こんなに突然、理由もなく完治するわけはないのですが、ひとまず久々に普通にあれこれ見えております。
こんなことってあるんだぁと一人感動中！
・今日の始めに
現在起床後４時間半経過。
一度もプリズムメガネを使っておりません。
私、さっきこのブログを書き出す前にふと思ったんです。
自己免疫力や治癒力を信じること、それも明るく前向きに信じてあげる事。
しかもそれをサポートするような日常生活習慣や食生活、とても大事なんじゃないかって。
あ～昨日、専門家に完治は無理でしょうって言われたのだなぁと、実に今不思議な気持ちでこれを書いております。
でもまた急に視界がずれる可能性もありますけどね。
そうなったらそうなったで楽しみます、だって私には少々高い出費の末に手にした、そのためのプリズムメガネという物があるのですから♪
さてさて、そんな日を過ごしております。
そして明日から、九州に向けての少し長い旅の始まりです。
楽しんで学んできます。
というわけで、本日も最後までお読み下すってありがとうございます。
あ～～快調ということで、元気いっぱいに穏やかに、あなたへのエール。
今日も佳い日でありますように💐😊
