☆ASPA旧暦カレンダー
使ってみたら、超便利
ASPA（南太平洋協会）が作る旧暦カレンダー。
いよいよ来年の暦受付が始まりました。
私も昨年購入し、これがたいへん使いやすかったので、今年も迷わず予約しました。
暦が、天体運行や動植物や気象現象までを感じさせてくれるだなんて、使ってみるまで思いもしませんでした。
いや、嘘です。
頭では分かっていたつもりでした。
でもそんなにゆっくり暦を眺める時間なんて、会社勤めの頃は持てません。
なのでこうして歳をとってゆとりが出来て、旧暦を手にしてみて驚きの連続。
とにかく、全ての基本である太陽と月の動きが身近に感じられるようになって、なんだか人生まで、より豊かに変わっていくのが分かりました。
暦って、凄いです。
ASPA
ASPAとは、正式には、一般社団法人南太平洋協会。
1980年に設立された、南太平洋地域の人たちとの交流を目的とする国際交流団体です。
ではなぜ、この団体が旧暦カレンダーを作っているのか。
どうしてこの団体が作る旧暦カレンダーが秀逸なのか。
これについて少々のご説明をいたします。
ASPAを設立された初代理事長は、ヨット乗りでした。
それで昭和50～55年に、ヨットで世界周遊。
その折にお世話になった南太平洋の皆さんと、当時国同士の交流がほとんど無かった中、民間の交流団体を立ち上げたのです。
そしてヨット乗りです。
当時はGPSなんてものはありません。
古来よりの星図や太陽と月の運行などを基に、羅針盤で進路確認です。
地球儀をイメージしまして、そこをヨットが東西に動けば、経度が変わります。
そして上下、つまり南北に動くと、緯度が変わります。
ASPA初代理事長は、操艦するヨットが、南太平洋から日本に向けて北上し、緯度が変化するごとに気温をはじめとする気候がハッキリと変化していくのを体感。
そこで地球全体と、太陽や月の運行を基に作られていった日本古来の太陽太陰暦に興味を持たれて学んで行かれたという事でした。
太陽太陰暦は、既に完成されたものでしたから目新しいものではないのです。
ところがこのASPAの太陽太陰暦（旧暦）は、分かりやすいし、見やすい。
きっと、難しい事を分かりやすく伝えることに長けておられたのだと思います。
ASPA旧暦カレンダー予約について
私が購入しているのは、一番安いものでして。
送料込みの、１部2,200円（梱包手数料込）。
この代金で、壁掛け用と、それに卓上カレンダーが付いてきます。
ちなみに昨日今日（10/5と10/6）は、ASPA旧暦カレンダーではこう表記されています。
昨日は今の暦で、10/5。
それが旧暦では、長月（九月）の三日で、月は三日月。
そして今日、10/6は、旧暦でこうなります。
長月（九月）の四日と。
こういう感じで、旧暦主体で新暦が右上に添えてある感じですね。
季節を捉えるのには、なかなか良い作りだと私は感激して使っております。
ちなみに旧暦は、新暦と違って11月からの使用となりますのでお早いお求めの方が楽しいです。
ご興味ある方は、リンクを張っておきますのでどうぞご覧ください。
＜ ASPA旧暦カレンダー予約について
なお、リンク先にある「インターネットでのご購入」については、来年度版が令和7年年度（2025年度）版となりますが、まだその準備ができていないようです。
お急ぎの方は直接ASPAの方に電話またはメールでお問い合わせください。
＜旧暦カレンダーに関するお問合せ先＞
一般社団法人 南太平洋協会
大阪市北区豊崎３丁目８－５－８０１
◆E-Mail：aspa.osaka@gmail.com
◆TEL：06-6376-1151
◆FAX：06-6371-9337
ちなみに私は昨年、電話問い合わせで注文を済ませました。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊
