我が家のバードテーブルに、小さな大事件!

バードテーブル牛脂入れ 喫茶~言の葉
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☆我が家の鳥食堂繁盛記

札幌に大雪の予報

今日から明日にかけて、札幌には大雪が降る予報が出されています。
こういう時は、外での要件を全部後日に回し、室内にこもって資料まとめの日にしたという、本当に自由気ままな定年後の人生を過ごせるしあわせを嚙み締めております。

さて、我が家のバードテーブル「鳥食堂」にも、今では朝から夕方まで、シジュウカラたちが立ち寄ってくれるようになっています。
こういう居間の窓の外でのにぎやかな風景も、私の人生の楽しみの一つになりつつあるこの頃ですが、面白いですよ、見てると。
バードテーブル
シジュウカラにも個性があって、ヒマワリの種だけを食べるもの、パンくずを好むもの、牛脂に目がないもの、バランスよく何でも食べるものなど。
それから今日は初めて、カボチャをついばむものまで現れました。
スズメもとうとう気になりだしたようで、窓から中を覗き込んで偵察。
それで私と目が合って、慌てて逃げて行きましたがあれは、今後1週間以内に常連になる雰囲気でした。

そろそろ牛脂も補充してやらないと持ってあと3日というくらいに減って来てましたね。
バードテーブル

吹雪の森散歩

お昼ご飯時に一時雪がやみましたので、外の除雪。
鳥食堂の近くも雪をはねたのですが、野鳥たちはそう怖がりもせずにぎやかに会食しておりました。

それから、これなら大丈夫だろうといつもの森散歩。
ところが、それを待っていたかのように吹雪です。
吹雪
動物たちの気配も感じられず、独特の雰囲気の森でした。
吹雪の森

大繁盛の鳥食堂

仏心と申します。

帰宅してみると、吹雪の森では生き物たちはしんと息をひそめていたのに、鳥食堂ではお塩(我が家のサワラ三兄弟の内の1本)の冬囲いにムシロを掛けておりますので、吹雪であっても中は穏やかなのでしょう、シジュウカラたちが入れ代わり立ち代わりの大繁盛。
バードテーブル

そうかそうか、我が家をそんなに気に行ってくれたかいと急に仏心が起きまして。
そう急がなくてもよかったのですが、牛脂を補充してあげることにしました。

☆小さな小さな大事件!!

哀しみの事件簿①

吹雪

外はマイナス5℃の吹雪です。
そして鳥食堂の牛脂補充などは、全て室内からやれるように窓際に設置してあります。
バードテーブル
窓を開けて火ばさみ持って手を伸ばして、S字フックからお手製の牛脂入れを外した!
と思ったら手がかじかんでいて、落としてしまったのです牛脂入れ。
雪の積もった木の根元に。
何という事でしょう、、、。

格闘

外の歩道からでは、まず届きません。
かと言って、外からも内からも夏場と違って手が届きません。
そこでバイク用のマグネットねじ取り棒を持って外からチャレンジしたのですが、吹雪で見えず、また雪が目に入って視えず、マグネットもそんなにくっつかずに、まったく取れません。
バイク用品
約30分格闘した末に、普通の棒切れでたぐり寄せて、どうにかこうにか歩道まで出すことができました。
私と言えば、吹雪と、サワラから落ちてきた雪で哀しみの中途半端な雪だるま状態でしたね。
バードテーブル牛脂入れ

友情

もうこの時には体がすっかり冷え切っていて、グッタリです。
でもどうにか取り出せて、ホッと一安心。
室内に戻り、着替えて、牛脂を詰め込んで。
バードテーブル牛脂入れ
無いよ、とでもいうように窓からシジュウカラ。
カワイイですよね。
疲れも吹っ飛ぶようでした。
バードテーブル

哀しみの事件簿②

第一の衝撃波

後は牛脂入れを鳥食堂のフックに掛けるだけです。
火ばさみで牛脂入れをつかんで窓を開けて、フックに引っ掛けようとしたら、、、

なんとフックの紐が、先ほど牛脂入れを落とした反動で跳ね上がり、他の木の枝に引っかかって届かない距離まで離れてしまっていました。
これはもう外からでは無理です。

そこでまず、道具を探しました。
何か長いもの、、、
ありました、靴ベラと孫の手です。
それらを両手に持って、、、届くか届かないか。
ご近所さんが見かけたとしても、これは声をかけづらい風景ですよね。
靴ベラと孫の手ですから、窓から身を乗り出して。

四苦八苦したのち、なんとかフックを手の届く距離までズラセましたが、20分ぐらいかかりました。
よろしいでしょうか?
体は室内。
両手はマイナス5℃の吹雪にさらされつつ、であります。
バードテーブル

第二の衝撃波

さて後は、牛脂入れをフックに掛けるだけです。
それで落としました。
あっさりと、再び落としてしまったのです。
バードテーブル
画面中央のやや下側が、それです。
見事に手がかじかんでおり、しかも歩道からは絶対届かない家の壁際に、です。
これはもう絶対取れない場所。
孫の手も靴ベラも届く訳がありません。
立ちくらみしそうでした。

人類存亡の危機

ここで私はとうとう心が折れ、温かい緑茶と柿の種を数粒食べて考えました。

もしこれが、人類を救うというもの凄いミッションだとしたならば、ここであきらめる映画のヒーローは居ないでしょう。
ではこの絶望的状況で、ヒーローは必ず解決策を見出し、人類を見事救わねばなりません。
それでしばらく考えて、家じゅうを探して使えそうなものを見つけてきました。
人類のために、です。

この時に揃った道具がこちら。
曲がった鉄ピンと、ビニールひもと、ガムテープ。
何とかなるかもしれません、自信はありませんでしたが。
バードテーブル

☆ミッションインポッシブル

ちなみに私はトム・クルーズの11ヶ月後に生まれてきた男です。
当然脳内には、あのテーマがエンドレスで流れつつ。
バードテーブル
参ります!
バードテーブル牛脂入れ
約3分後
バードテーブル牛脂入れ
やった~~!

バードテーブル牛脂入れ

とまぁ、そんなこんなで牛脂交換に2時間近くかかってしまいました。
そんな金曜でありました、ふ~~~~💦
本当にごめんなさい、どうでも良い話で。
ではでは逃げるように雲隠れするように、これにて失礼いたします。
バードテーブル牛脂入れ
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き夜をお迎えくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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