☆今朝の森散歩報告
エゾエンゴサクの花、おわる
今朝の札幌は曇り。
気温は14℃くらいで気持ち良い散歩が出来ました。
朝4時半。
まだ誰も歩いていない森の中、藪から何者かが動き回る気配。
ヒグマ程大きな音ではなかったので、安心して観察しておりますと、それは元気なエゾリスだと分かりました。
ここ二日ほど、この森を歩いていなかったのですが。
私の大好きなエゾエンゴサクはもうほとんど花の時期が過ぎて、種を付け始めていました。
また来年の春に会おうねと、まだかろうじて花をつけている数株を記念撮影。
マムシグサ、育つ
初期の仏炎苞
一方。
これからいよいよ花を咲かす準備に入っていたのがマムシグサ。
肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる中央の棒状の、花をつける場所が見えておりました。
この黄緑色の棒状の器官の表面に、いずれ小さな花が沢山付くのは水芭蕉などと同じ作りです。
このマムシグサ。
株によって、無性のものと、雄株のものと、雌株のものがあるのですが、今回は長くなってしうのでその説明はいつか日を改めて行う事としまして。
(これがまた巧妙に環境に応じて性転換するのです。)
今朝はこの大事な肉穂花序を、一枚の葉が変形した仏炎苞(ぶつえんほう)が守るように覆いかぶさろうとしている直前の写真が撮れましたので大変うれしく、この嬉しさをお福分けさせてください。
いかがでしょう。
見る角度にとってこんなにもイメージが違って見えます。
仏炎苞の完成形
そしてこちらは仏炎苞の完成形。
しっかりと中の肉穂花序を守るように覆っていますよね。
この姿が毒蛇が鎌首をもたげている様子に似ていたことも、こういう名がついた理由だと言われています。
このように肉穂花序を覆う仏炎苞ですが、マムシグサの花の香りは腐った肉の香りと言われています。
この臭い匂いを内部にグッと溜め込んで開口部から緩やかに漂わせますと、キノコバエが好んでやって来ます。
このマムシグサの受粉に関わるキノコバエを寄せ集めるための器官が、仏炎苞なのです。
この(下から見上げる)角度から撮影してみたら、まぁ美しい事。
こちらも、このブログをお読み下すってる皆様にお福分けさせていただきます。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
今日も佳き日でありますように💐😊

