< 日向夏と甘口醤油より続く
☆叔母への電話
昨日、日向夏に、九州独特の甘口醤油をかけて食べると美味しいという話をしました。
この食べ方を教えてくれた叔母に、これだけ美味しいのだからきっと何か拡がるエピソードがあるのではないかと電話をしてみました。
私「叔母さ~ん!日向夏に醤油、ひったまがる(たまげる)ごと(ほどに)美味しかったよ。」
伯母、「じゃろ(そうでしょう)、こっちン人は、それを酒(焼酎)の肴にするとよ(するのよ)」
ええ~!????
酒の肴!
ああでも何となく分かる。
叔母の話では、日向夏の美味しい食べ方は、いかにあの白い部分(アルベド)を中の身にくっつけて、表面の黄色い薄皮を剥くかにかかっているという。
このアベルド、、、叔母は、アベルドなどとは言わず、「あんしりーとこ」(あの白い部分)と言うが、、このアベルドに九州の醤油が吸われて、あの旨さが出るのだという。
不思議なものですね。
地元で暮らしていた時は、夏みかんというだけで毛嫌いしてました。
だからその夏みかんの一派であるだろう日向夏にも全然興味が持てませんでした。
だから、情報が一切入ってこないし、興味が無いので情報を拾おうともしない。
まさか、醤油をかけるだなんて、、、。
☆日向夏と醬油の関係
ではどうして日向夏に九州の醤油をかけると美味しいのかを、私なりに調べてみました。
簡単な話、それぞれの味が合わさっての旨さなのですから、それぞれの旨さの正体をまず探ればよいと思ったのです。
まず日向夏の実の部分。
ここに在るのは、酸味と爽やかな香りでしょう。
そしてアルベド(白い綿の部分)。
ここには、ほのかな甘みと、フワッとした食感があります。
ここに九州醤油です。
一般的な九州醤油の特徴は、甘さと旨さが挙げられます。
これはどうも鎖国時代に長崎から砂糖が先に拡がっていった事に原因があるようですね。
その砂糖が、醤油づくりに影響を与えたらしいという事でした。
つまり今回私が感じた美味しさは、日向夏の酸味と香気、そしてアルベドの食感とほのかな甘みに、九州醤油の塩味と甘味と旨味が加わって生まれた味わいかなと思いました。
面白いので、皆さんも是非お試しください。
夏みかんでは駄目ですよ、確実に「日向夏」です。
その日向夏の表面の黄色い薄皮だけを包丁で剥き。
あそうそう、指で剥くのは厳禁です。
アルベドも剥がしてしまいますので。
あくまで包丁や果物ナイフ使用で。
そしてこのように切って。
そこに九州醤油をサッと、もしくは数滴。
これで召し上がってみてください。
きっと驚きの美味しさを体験できるはずです。
ちなみに日向夏の旬は、新暦の3月から5月ですから、まさに今。
是非、お試しを。
写真は昨年11月末に宮崎市を旅した時の物。
この時はまだ日向夏は私の興味の対象外でして。
無駄に日向夏ばかり目につくなぁと撮影したものでした。
ああ、今思うと勿体ない事をしました。
関連グッズでも関連のお菓子でも買ってみておくべきでした。
後の祭り~。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐🍊

