☆稲の種をまく時候
今日は二十四節気の、芒種です。
イネ科の植物の種まきを始めるのに良い時候という意味。
詳しくは、以下の記事に書きましたので、ご興味ある方はこちらもご覧ください。
< 二十四節気~芒種(ぼうしゅ)
今日の札幌は肌寒く、曇り空で、お昼現在は雨となっております。
そこで今日掲載の写真は、たった今撮影した我が家の軒先の植物達の様子です。
☆芒種の七十二候
では、いつものように芒種の七十二候を見てみましょう。
まずは初候から。
(画像は、狂い咲きしている我が家の木瓜)
初候:蟷螂生(6月6日~6月10日)
「かまきりしょうず」と読みます。
この意味は、カマキリが孵化して脱皮を重ね、おおよそ4~5齢となる頃。
肉食性も強くなり、縄張り意識も強くなり活発に活動し始める頃です。
つまり、カマキリ生ずとは、人から見てカマキリが農業害虫を盛んに捕食し始める頃でして、益虫として役立ち始める頃という意味なのです。
けして、カマキリが卵から孵る頃というのではありません。
ちなみに今年の期間は、昨年より一日短い5日間となっております。
次候:腐草為螢(6月11日~6月15日)
読みは、「くされたるくさほたるとなる」です。
蛍は、昔の人は霊的な虫と捉えておりました。
あの光が何か、霊的な物と考えていたようですね。
そんな蛍が、水田の脇の刈られた草の中から、ふうわりと舞い上がる景色。
澄んだ良質の水が張られた水田からは、良質なお米が穫れます。
つまりこの時期。
蛍が沢山舞い始める水田には、良いお米が沢山収穫できると言った霊的なメッセージとしてとらえられていたのかもしれません。
腐れたる草などと、現代では良いイメージがありませんが、腐ることも自然の理。
そういうモノにも目を向けている、これは日本人の優しい自然観でもあると、私は思うのです。
ちなみに今年の次候の期間は、昨年と同じ5日間であります。
末候:梅子黄(6月16日~6月20日)
「うめのみきばむ」と読みます。
青梅の時期を過ぎて、実が熟してくると緑色から黄色に変わりますが、この黄色に変わった梅が完熟梅。
そして梅干しはこの完熟梅から作られます。
この、梅の実黄ばむ(梅子黄)は完熟梅が出来始める時候という意味。
梅干しは、薬でもありましたから、移ろいゆく季節の目印として昔の人は大切に思っていたのでしょう。
なのでこの時期の長雨が、梅雨なのです。
こちらも、期間は、昨年と同じ5日間であります。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日となりますように💐😊

