日向夏と甘口醤油

日向夏 ささやかな発見
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☆驚きの美味しさ!

先日、九州の叔母から日向夏が贈られてきました。
私は夏ミカン類が嫌いなので、この日向夏は家内に向けての叔母からの贈り物。
叔母と家内が仲良しなのは、傍から見ていても気持ちが良いものです。
日向夏

それで、家内が叔母へお礼の電話をした時に、叔母から言われたそうです。
「旦那は子どもの頃から夏ミカン類が大嫌いだったけど、今でもそうなの?」と。
それで家内に伝授されたのが、日向夏に醤油をかけて食べるという手法。
日向夏

家内はその夜、ウキウキしながら怪訝な顔の私に日向夏を出す家内。
日向夏
興味無いので、写真の色もうすぼんやりとしていますが、もうこんな酸っぱいもの食べたくないんだってば、と言う私の目の前で、まず一切れ食べてみてと譲らない家内。
その家内に気圧されて、嫌々一切れ食べる私。

ほらね、歯が融ける感じがする。
やっぱり嫌!!!
そうしましたら、おもむろにそれに醤油をかけ始める家内。
何と言う暴挙と驚く私。
日向夏

さあ、これを食べて!と何の罰ゲームなんだろうと文句を言いつつ、家内が余りに熱心なので再び気圧されて清水の舞台から飛び降りる覚悟で一切れ口に。
そこで、こんな私が驚いたのです。
旨い!
美味しい!!

☆日向夏とは

もう私はこの人生では最後まで夏ミカン類とは無縁だと思っておりました。
勿論、元々は九州人の私ですから、日向夏はよく見かけてはおりました。

日向(ひゅうが)と言うのは、宮崎県の古い呼び名で、日向(ひむか)とも申します。
その日向の夏ミカンだから、日向夏(ひゅうがなつ)
日向夏
醤油を掛けたら味が驚くほどに変化しましたので、すぐに気になって調べました。
日向夏とは何もの?と。

するとこれまで夏ミカンの一種だと思っていた日向夏が、かなり違うものだと分かりました。
1820年に、宮崎県の庭園で発見された新しい種類の柑橘なんだそうですね。
特徴は、実と黄色い皮の間にある白い部分(アルベド)も一緒に食べてはじめてその美味しさになるのだとか。
他の夏ミカンでは、アルベドは苦くて食べられないのだそうですね。
日向夏

今では九州以外の地域でも販売されるようになった日向夏ですが、その場合呼び名も替わるそうで、土佐小夏とか小夏、またはニューサマーオレンジなどと呼ぶそうです。

☆日向夏に合う醤油

今回、我が家で日向夏にかけた醤油は、フンドーキン製。
フンドーキン
大分県にある醤油メーカーで、私がこの醤油で育てられてきたものですから今でも恋しい味なのです。
それを以前に家内に話しまして、たまたま札幌のスーパーでフンドーキンの醤油を見かけた家内が買ってきてくれまして。
その味に家内も惚れ込んでくれまして。
ここから我が家の主流の醤油の座に就きました。
フンドーキン あまくておいしい醤油

これがですね、今回、日向夏にピッタリすぎるほどピッタリで(私の感覚ですが)。
結局私は、出された日向夏をペロリと食べ尽くしてしまいました。
自分でも驚いております。

これは余りにも面白く美味しい出来事でしたので、皆さんにご紹介せねばと今回記事にしてみました。
日向夏

あ、そうそう。
日向夏にかける醤油は、さしみ醤油でも合うみたいですので、是非お試しください。

但し間違っても、普通の夏ミカンに醤油をかけてはいけませんですよ。
日向夏限定の話。
しかも白皮の部分をなるべく多く実に残して頂くことが大事です。
日向夏
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🍊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
ささやかな発見
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