103時間の旅

えびの市への旅 旅のレポート
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☆九州を駆け回って

103時間の旅と、51時間の風景

先月27日夕方に札幌を立ち、30日昨夜に帰宅した今回の旅でした。
都合103時間の旅。
南九州はこの春に家内と旅しており、こちらに伺うのはもう人生で最後だろうと覚悟を決めての旅だったのですが。

面白いものです。
本当に急に今回再び向かう事になりまして、自分でもよくもまぁ瞬間的に旅を決め、その翌日には本来30日までの用事を全て片付けて、その夕方には機上の人となる。
そんな若者みたいな行動力がまだ残っていたとは。
えびの市への旅

今日はその疲れがまだ(当然)取れていませんので、ちょっとエッセイ風に力を抜いて(思いっきり抜いて)書くことにします。

もう少し力を抜くために、旅の途中で見かけた変な物の写真を挙げます。
それっ!
えびの市への旅
しめしめ、力が抜け過ぎたぞ。
それにしても、君は一体何なのだ!というようなキーホルダーでした。

行きのバスの中で日の出を迎えました。
えびの市への旅

ただの偶然か、不思議な符号か。
その日の出の場所は、母が暮らしている町でした。
母の住む建物も映っております。
ごめんね、今回はここでは降りないけどと手を合わせつつ。
えびの市への旅

ここから約51時間、私はあちこちを旅し、色んな大切な風景や人と出会うことになりました。

大野勝彦さんのカレンダーから

以前にもご紹介したと思いますが、阿蘇に、大野勝彦さんという作家さん(?)がいらっしゃって。
その大野さんの今年のカレンダーを、とても素敵だからと昨年の今頃でしたか、母が贈って来てくれまして。
その11月の絵が、竜。
そしてそこに書かれた言葉が、以下でした。
大野勝彦さん作品のcalendar

今のうち
今のうち
自分で動ける今のうち

いっしょに行きましょ
お誘いがかかる
今のうち

おいしく食べれる
今のうち

ありがとうが言える
大切な人がいる
今のうち
今のうち
今のうち
大野勝彦さん作品のcalendar
今の私の胸の奥に刺さるような言葉達。
まさか11月の下旬に、こんな急な旅をすることになるとは、露とも思いませんでした。

※大野さんのカレンダーが買えるのは、こちらのサイトからです。
ご興味ございます方は、どうぞ。
風の丘阿蘇大野勝彦美術館

ポケットモンスター

旅の終盤。
昨夜の帰りの飛行機は、全体が黄色のポケットモンスターの飛行機。
待合室の窓越しに撮影してみたが、窓の汚れの方が目立つという悪夢。
飛行機

では全体を撮影して、窓の汚れがアップにならないようにとレンズを引くと、ポケモン機の機体より鮮やかな夕陽の目立つ事目立つ事。
ポケットモンスターの飛行機
それでも、乗ったらなにかポケモンが出てくる仕掛けなのかと思ってたのだけど、機体乗り口にこの絵。
う、、、ん、、まぁ、、、そ、、そうですか。
ポケットモンスターの飛行機
そして座ったら地獄。
両脇の席が綺麗で若い女性と来たもんだから、ウッカリ眠れない。
眠って仮にもたれかかったら失礼だし、世が世なのでセクハラだの痴漢だのと騒がれても大変困る。

そう言った両脇の若くてきれいな女性に気を使って、自分のポケットに手を突っ込んで目薬やら手帳や筆記具を取り出すことも出来ず、両手はお膝。
それで前しか目線を向けられないのですが、、そこに、、お前なぁ、、。
ポケットモンスターの飛行機
これではただの、

ポケモン好きのじいさんではないですか。
眠れす、目の前のポケモンを凝視するしかできない2時間ちょっとのフライトで、すっかり最後の体力を奪われた感じで。
しかも時々機内アナウンスで、意味もないであろうピカビーカ等と、ぴかちゅうの声を急に聴かせられるし、それをまた黙って聴いてる周囲の大人たちが可笑しくて可笑しくて、、でも笑えないですし。
本当に、困った帰路の飛行機内でありました。
ポケットモンスターの飛行機
そんなこんなですので、機内サービスのドリンク。
このコップ回収時にも、疲れてゆっくり飲んでおりましたので間に合わず。
固まったまま、ゴミを黙って持って機体を降りる羽目になり、気付いたら途中のゴミ箱に捨てる事も忘れ一目散に帰宅。
なので今、目の前にポケモンのコップがあるのですが、、、。
これでは本当に、ただのポケモン好きのじいさんに思われるよなぁと嘆いている正午であります。
ポケットモンスターの飛行機
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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