☆滑車神経麻痺が完治しました!
・これまでの経緯
発病
8月17日の午前二時。
目が覚めた私は、部屋の中が思いっきり二重に見えて慌てました。
パソコンやルーターのランプに焦点が合わないんです。
その後、ふらつきながらトイレに行って戻って、まぁ朝目覚めたら治るだろうぐらいに考えて。
それで午前6時30分。
正式に起床。
周囲が明るくなったらもう駄目。
全視界が、全世界が、二重に見えてましてもう歩けない。
単なる二重じゃないんです、思いっきり、飛び切りの二重世界。
滑車神経麻痺
聞いたことのない病名を、脳神経外科医と眼科医から告げられました。
とにかく気持ち悪い。
目を閉じると楽なんですが、それじゃ日中何もできない。
それであれですよ、このブログ緑の命。
8月11日に立ち上げて今日まで、一度も休まず毎日更新してるでしょ。
これ、頑張りました。
キーボードが二つにズレて見えて、まったく打てないんです。
でも、解決策は簡単でした。
片目を閉じれば良い!
でもここでの発見もありました。
私の場合、右目で打ってるときは問題ないんですが、左目を使うと気持ち悪いんです。
そう。
異常が起こっていたのは、左目だったということですね。
ただこれも問題ありの方法と、あとで分かりました。
左目ばかり閉じているので、涙が流れずに左目に細菌感染を引き起こしたんです。
痛いやら痒いやら、もう大変でした。
検査と治療
そしてこの症状の専門医として有名な眼科を受診。
結果は、残念ながらもう一生治りませんと伝えられました。
何でも私の症状は、滑車神経麻痺として最大角度にズレていたらしいんです。
その両目のズレている角度は、7度。
そしてこの対処法として、特殊な「プリズムメガネ」と言うのをオーダーメイドで作成。
それで、どうにかなんとかゆっくり生活できるレベルに視界矯正できるようになりました。
処方された薬は、ヒアルロン酸の点眼薬と、ビタミンB12の内服薬。
こうして緩やかに壊れていく体。
歳をとるとはこういう事か、などとあきらめの境地でもありました。
回復期
そして10月17日に、突然回復した私の滑車神経麻痺。
(あ!いま書いてて気づきました、発病後2ヶ月ですね!)
この事は、下記の記事に書きました。
あの朝、急に治ったんですから、それは驚きましたね。
< 自己免疫力や治癒力を信じること
その後、長崎・熊本への旅を経て、札幌に戻ってきたんですが。
さて、どうも目の調子が良い。
一時期は一人で歩けないほど視界がずれていたのに。
確かに、旅の途中一度だけググ~~ッと視界がズレて来たので、プリズムメガネをかけたことがあるんです。
でも6時間ぐらいで治ったんですよね。
う~~ん、これはもしかして、旅の途中で植物の緑を見つめる時間が長かったからじゃないか等と推測しまして書いた記事がこちら。
< 緑の治癒力?
10月30日の記事でした。
ちなみにもし、植物の緑を見つめる時間が長かったから視力が回復したのなら「視緑回復」と言っても良い現象ですよね。
・今日ついに、完治!
11月13日月曜日。
まず、プリズムメガネを作ってもらった眼鏡屋さんで精密測定。
結果は、やはり私の眼のズレがほぼ治ってると判明。
しかし、これだけでは病気が今度のような状態かは分かりません
もしかすると小康状態というだけなのかもしれませんから。
そこで今日、12月12日火曜日
この病気の専門性の高い眼科で、診てもらったんです。
色んな検査をし、先生の診察も受けた結果、完治してると診断されました。
本当に嬉しいです。
これでもう、右目と左目の厚みと焦点角度の違うプリズムメガネとはオサラバです。
ひとまず、これで一安心。
でも病って、ふいに来るからこれからも油断はできませんけどね。
☆病と闘っていらっしゃる方へ
このように、私はその道の専門家として名高い先生に「残念ながら一生治りません、これまでひどい角度で視野がズレて、治った患者さんは一人もいませんから」と言われても、治るときは治るんです。
ですので、どうぞ治るという希望を胸に抱いてください。
どうか、負けないでください。
私の場合、病院から出されたビタミンB12とヒアルロン酸目薬を使う事を忘れず、それ以外になるべく自然に目を向けることを心掛けました。
そして、明るい明日だけを思い描いてましたし、言葉にしていました。
それも良かったのだと思います。
前向きに、昨日を捨てずに、笑顔で過ごす毎日は、きっと何よりの薬になります。
実際に、お医者さんも眼鏡屋さんも、私が完治したことに驚いてらっしゃいました。
こういうことが起きるんです。
どうかどうか、皆様の健康が守られますように。
強く願っております。
それではこれにて。
最後までお読み下すってありがとうございます。
どうぞ今日が、佳い日でありますように💐