☆根詰まりする前に
・3年目
我が家のバラの鉢。
今年もきれいに咲いてくれました。
たまにスプレーしている竹酢液が効いたのか、病気も害虫も見られませんでした。
快調快調♪
そしてこの鉢で育て始めて3年目。
そろそろ植え替えしてやらないと、「根詰まり」って事が起こるんですね。
これ、鉢の中で植物の根っこが育ちすぎて、行き場がなくなり、植物の生長に悪影響がではじめる事です。
根詰まりは、何も三年目で絶対に起こるという訳ではありませんけど。
その植物の勢いや、鉢の大きさや、環境や、土の性質や管理の方法などでも違ってきます。
我が家のバラは、目に見える範囲から、あ~もう植え替えしてやらないとなと感じたんですね。
つまり、葉の茂り具合や、花の付き方などから判断しました。
昨年も元気だったんですが、今年は最高に元気だったんです。
ということは、今年がピーク。
ピークの年の、秋遅くか冬の始め。
ここが植え替えのベストタイミングです!
・鉢にヒビが入っていたので
使っていたのは、化粧鉢と言われる物。
化粧鉢というのは、陶器性の鉢に釉薬(うわぐすり)をかけた物をさします。
こういう、鉢にヒビが入ってる場合は、その程度にもよりますが、もう使えませんよね。
そこで、迷わず、割りました。
カナヅチでコンコンコンと。
そう。
我が家のハチのヒビは、重症レベルでしたので。
元々ヒビが入ってるので、簡単に割れます。
かる~くコンコンするだけで。
丸ごと取り出し完了!
☆根詰まりのポイント
・どこを見るか?
さて、こうして鉢から植物を取り出した場合、ここをご覧ください
それは、根の底の部分。
このように、一番下の部分がグルグルグルっと巻いてるんですが、ここがポイントです!
つまり、ここが元気なく黒くなっていたら、もう完全に根詰まりです。
一方、まだ白っぽいか、薄い茶色だったら根詰まり直前ということで、植え替えタイミングとしてはベストなんです。
・次のステップ
さて次に、何をするかと言いますと、古い土と根っこを半分ほどそぎ落とします。
このように、下側三分の一をドンと取り去って、棒か何かで土と余分に絡んだ根っこをほんの軽くほぐします。
そのあと、水を張ったバケツに、その株を漬けます。
時間はおおよそ、半日から一晩です。
その時もし、気温が10℃以下に以下に下がるようだったら、少し暖かい所に置いてあげてください。
私の場合、バケツではなくて、次に植え替える鉢に新品のゴミ袋を入れてそこに水。
こうすることで、植え替えのイメージが付くので一石二鳥なんです。
土の落とし具合がもっと必要とか、とても良く分るので結構便利ですよ。
では、続きは明日お送りします
最後までお読み下すってありがとうございました。
今日が良き日でありますように💐