思わぬ嬉しい再会

図書館 喫茶~言の葉
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☆昨夜の講習会にて

リハビリを兼ねて

体の方はかなり回復してきておりまして。
無茶に重い物を持ちあげたり、負荷をかけつつ急に体をひねらない限り、ほぼ問題なく過ごせるまでになりました。

こういう重度のギックリ腰回復期に大事なのは、筋肉疲労を溜めすぎない事と、適度な運動です。
適度な運動と申しましても、なにもジムなどに通う必要はありません。
軽い坂道を上り下りするだけで充分だと思います。
ギックリ腰

そこで昨夜、札幌中心街で開催された、とある講習会にリハビリ兼ねて行ってきました。
zoom参加も出来たのですが、ここはやはり体を動かさねばと思った事と、今回の講師陣が私の苦手とする分野の第一人者でありましたので、ここはやはり緊張感をもって実際に講習を受けたいと思ったからです。

私が苦手とする分野とは、経済です。
もうほぼ素人。
しかし社会の経済がしっかりしていないと、日本古来からの文化維持も、子供たちへの教育の方向付けも、実は難しい。

何でもそうですが、一つの分野が独立して成立している事なんて、なかなかないものです。
そこにはいろんな要素が影響を及ぼして成り立っているものですが、残念ながら一つの分野だけの専門家が多く、そこから出てくる意見や視点は、狭すぎて間違っているものが多いと私は感じております。

だから還暦を過ぎた今でも、自分の苦手な分野の中でも、特に必要と思われる方面の勉強は続けているという訳です。
お恥ずかしい話ではありますが。
講習会

講習会会場入り口にて

私は方向音痴でもあります。
山などの自然の中ではそうでも無いのですが、右を見ても左を見ても、前も後も似たような風景の都会の中では一気に方向音痴になるのです。

ですので昨夜は、かなり早めに会場入りしました。
すると当然、席は講習会最前列。
講師陣の目前の席です。
緊張感最大。
どうせ講習会受けるなら、この方が良いと私は思うのです。

そして時間と共に受講者が続々と入ってきます。
講習会開始直前には、入り口の受付も混雑。
そんな中、始まる前にトイレに行っておこうと、混雑する入口の人込みを掻き分けておりましたら、急に私の名を呼ぶ声が。

顔を上げると、二十代後半の大柄な男性が、私との間に二人挟んで呼びかけてくれていました。
講習会

一瞬の再会

私は人の流れと逆行して会場外へ出る方向。
彼は人の流れに乗って会場へ入る方向。
時間にして3秒ほど。

最初は誰か分かりませんでした。
彼がそれを察して自分の名を名乗る。
ほんのわずかの間を置いて、私の頭の中で名前と、彼の10年ほど前の彼の顔が一致する。
教え子でした。

もう開始時間も迫っていたので、それっきりの再会。
彼がその後どこに座ったのか。
やや大きめの会場ですからそれは分かりませんでしたが、彼が私に気付いてくれた、声を掛けてくれた事が嬉しくて、同じ会場のどこかで同じ講習を受けていると思うと、どこかで別の緊張が働くのでしょうか?

講師陣の話す難解な数値も仕組みも、すんなり頭に入ってきたので自分でも驚きました。
講習会

10年ほど前の彼

私が彼に色々と勉強を伝えていた頃は、アニメ好きの、夢見がちな、穏やかで優しく、良く笑い、友達思いで、必要以上にのんびり屋で、ハッキリ申せば勉強に興味がない男の子でした。

でも私の手元から巣立つ少し前から、これまで勉強してこなかった自分への不安を打ち明けてくれるようになりましてね。
ウロ覚えですが、そんな彼に私はこんなことを言いました。
「大丈夫、勉強は一生、多分死ぬ瞬間まで続けるものだよ。だから、必要と気付いた今から始めれば良いだけだよ。」

そうしましたら彼は私にこう問いました。
「僕はこれから、何を勉強したら良いと思いますか?」

その問いへの答えは、明確に覚えています。
私は、こう答えました。
「何でもいいんだよ。自分が本当に学びたいと感じたことを、好きなように学べばいい。」
図書館

そんな彼と、私が苦手とする分野の講習会会場ですれ違うとは。
そして何より、彼が私を見かけて声を掛けてくれたことで、10年前の私の回答への答えを伝えてくれたことが、痛みを伴う程に嬉しかった。

最後の疑問は、彼がなぜ、札幌に居たのかと言う事。
遠い地で暮らしているはずの人ですから、声を掛けられた時に私もまさか彼だとは気付けなかったのです。

でもまた、いつかどこかで会える気もします。
若い彼が、老いた私と同じ方向で楽しみながら、自分のための勉強を続けていると知れたのですから。
ああでも、本当に嬉しかった。
リハビリも兼ねての外出でしたが、この一瞬の再会が殊の外嬉しかった夜でした。
講習会

と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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