☆何かの卵でしょうか?
一昨日、アラレ(霰)が降った朝。
笹の葉に開いた穴を探して歩いている途中、不思議なものを発見。
人通りの少ない森です。
しかも歩道から離れた場所の木の根元。
なにやら白い物体が、、、
歩道から外れて中に入っては多少なりとも自然が壊れますので、歩道から頑張ってスマホのカメラでズーム撮影。
何なのでしょう?
しかも下の方に少し流れ落ちています。
一見、洗剤か何かをまいたみたいですが、そんな場所では有りません。
雨上がりの湿った森ですから、その雨に打たれて何かが泡立った、、、訳もありませんよね。
カエルやカマキリが、こうした泡の中に卵を産むのは良く知られています。
だから何かそういうものかなと、帰宅して調べてみました。
そうしましたらなんと!
気温がそんなに低い時に、泡立つ卵を産む生き物はいないらしく、、、
一応、これではないかなと思われるのが、「雨に打たれて何かが泡立った」だったのです。
書いていて、私自身が驚いています。
何でも、樹幹流というらしく。
雨が幹を伝って地面に流れ落ちます。
その流れ落ちて行く際に、木の表面の物質なども一緒に流れ落ち、地面に着くころにはただの雨水ではなくなっているというのです。
そこで幾分の界面活性(いわゆる洗剤みたいな)が生まれて、流れ落ちる勢いと、界面活性成分と、空気が入り交じって泡になるというのです。
まだこれも、ハッキリとした解明はされていないのかな?
とりあえず、何らかの微生物の働きも加わっていそうな様子です。
いやはや、まだまだ不思議な事はそこらへんに普通に転がっているものですね。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

