鏡開き

鏡餅 旧暦(太陰太陽暦)
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☆歳神様の力を頂くということ

鏡餅を頂く

新年を迎えるにあたり、我が家へいらして下さった歳神様。
その歳神様がご滞在中に留まっていらしたのが、鏡餅です。

年が明け、松の内が終わり、歳神様がお帰りになった後の鏡餅を自分の体に取り込むために行うのが鏡餅の鏡開きであります。

そして今日は1月11日。
関西以外の地方では、この日に鏡開きを行う地域が多いようですね。
我が家も、そうです。

しかし元々は(旧暦で)1月20日だった行事ですから、歳神様の滞在期間も随分短くなったものであります。

鏡開きを行った後は、雑煮やかき餅として頂くことになりますが、私はやっぱり、お汁粉として頂くのが好きです。
お汁粉や善哉(ぜんざい)は、小豆の赤が魔除けの色ともされておりますので、大変縁起が良い食べ物ともされておりますので、私はやはりお汁粉一択であります。
あずき

鏡開きの時期

本来1月20日だった鏡開きですが、江戸時代、三代将軍家光の月命日が20日なので、その日に行うのはどうもよろしくないというので11日に変更されたのだとか。

ただ、我が家の場合は徳川家がどうのと言うよりも、打算があるのです。
これ以上鏡餅を飾っておいても、昔よりも家の密閉度が高い現代では鏡餅がカビやすいので、なるべく早めに頂けた方が当方としても都合が良いわけです。

それででしょうか、またはお仕事の関係もあるのでしょうか。
もっと早い所では、1月4日に鏡開きをする地域もあるのだそうで。
ここまで早いと、もう鏡餅にカビが生える事を心配する必要も無くて良いのですが、反面、早めに歳神様にもお帰り頂くという事でちょっと個人的には寂しい気もしないでもありません。

なので我が家では、そういった個人的な思いもあり、鏡開きは11日と決めております。
鏡餅

我が家の鏡餅カビ対策

昔は、鏡餅などに少々カビが生えても、そこを削って食べておりました。
ただ科学の発達した現代では、カビが生えた鏡餅は廃棄したほうが良いと言われております。
それは、そう言ったカビには独自の毒素を生み出すものもあり、またその毒素は熱分解しないので、一旦カビが生えた餅は食べない方が良いとされているのです。

そういう事なら、なるべくカビが生えないようにすれば良いという事で、我が家の鏡餅へのカビ対策がこちら。

①鏡餅が重なる部分、下段の餅の底部分、上段に餅の蜜柑が乗る部分。その三点を意識して初めに良く乾かす。

②35°の焼酎で、表面をたまに拭く。(拭いた後は、空気にさらしてアルコールを飛ばす)

これら、けっこう効果がありますよ。
ちなみに、真空パックの鏡餅を一時期我が家では使ってましたが、これでは歳神様もお宿に入る事が出来ますまいと、使うのをやめました。
(本当の理由は、美味しくないものが多かったから)
鏡餅

鏡開き

それで先程、我が家の鏡餅も先ほど開きました。
暦では今日は先負ですが、その辺は私は気にしてません。
開いたお餅を朝に頂く事の方を優先したいからです。

そして開くのは、我が家は手で行います。
但し、力不足で割れない所もありますので、餅の割れた部分に包丁の背を入れて少しこじる事もあります。
そうすると割れが拡がって、力も加えやすい。

やはり食べやすい大きさにするのが大事ですから、最終的にはこんな感じになりまして。
ここまで来ると、ああ、鏡餅を無事開いたなぁと、両手の疲れと共に実感できます。
鏡開き
それと余談ながら。
鏡餅を開く事を、「切る」だとか「割る」と表現しては大変縁起が悪いものとなりますので気をつけたいですね。
鏡餅を包丁を使って切ることは、良くないとされております。

開いた朝のお汁粉は格別

鏡餅の一番外側は、もう結構硬くなっていますので、こちらはあとでかき餅にすることにして。
少しまだ柔らかさが残る餅の内側は、少し煮るかレンジを使うかして、お汁粉に入れていただきました。
お汁粉

このお汁粉。
私の場合は、こし餡で作るものをそう呼び、粒餡で作るものを善哉と呼んでいます。

ただ場合によっては、こしであろうと粒であろうと、汁気があるものをお汁粉と呼び、この場合の善哉は汁気の無い餡を餅に添えたものを呼ぶというのもあるのだとか。

そんなこんなで現在9時になりまして、今日のこの記事を無事書き終える今、再びお汁粉を頂いております。
お汁粉
鏡餅ですから、果たして今日一日で食べきる事が出来ますやら。
昼からは献立を変えまして、今日はなるべく餅三昧なのであります。
ああ、猫の前脚まで、鏡餅に見えてきました。
猫の前脚
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
旧暦(太陰太陽暦)
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