☆鬼宿日
さて今日は新暦の12月13日、土曜日です。
本来は、旧暦で語るべきなのでしょうが、現代では新暦が面となっておりますので、その昔の風習をそっくり新暦の日付に移しまして年中行事が行われることが多いです。
旧暦の12月13日は今年の場合、新暦の来年1月31日。
大きなズレがありますよね。
それをちょいと頭の片隅に置いといて。
さて仕切り直して、今日が新暦の正月事始めの日です。
新年を正しく迎えるために、山に松を迎えに行ったり、大掃除を開始したりします。
ではなぜ12月の13日がそういう日になるのかと申しますと、江戸中期のあたりまで使われていた暦では、ちょうどこの日が鬼宿日だったからだそうです。
鬼宿日、「きしゅくび」と読んだり「きしゅくにち」と読んだり。
この日は、人の活動を邪魔する鬼が宿を空けて外出している日、つまり鬼がいない日という訳で最高の吉日とされる日であります。
おおよそ鬼宿日は、月に一回やってくるのですが、年の終わり、最後の鬼のいない日を狙って、お年末年始にいらっしゃる歳神様のお迎え準備を始める日にしたという訳ですね。
そこで我が家では本日、まず神棚のお掃除と窓拭き辺りを行い、今年お世話になった方へのお歳暮の発送を済ませます。
福が一緒に届きますようにと、願いを込めつつ。
さてもっと現実的な話では、昨日まで降り続いた大雪の後遺症。
家のまわりの除雪もやらねば。
まだまだ冬の始まり。
とても重たい雪です。
こういう時にギックリ腰をやったりしますので、要注意。
そしていつ来るか分からない大きな地震などに備えて、非常袋の中身の点検と、飲み水や食料品の入れ替えと、、、。
こう書いてみましたら、今日は今日でけっこう忙しい一日になりますね。
という事で、正月事始め、今日からです。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

