< 二十四節気~立冬2025、その①より続く
☆立冬の午後から雪が積もりました
昨日は立冬。
札幌は午前中から霰混じりの雨が降っておりましたが、今朝は一気に雪景色となっております。
おおよそですが、積雪深は10cm。
まだ歩きやすいですので、今朝は家内と朝6時半から森散歩。
雪はもう昨日の夜から積もり始めておりましたので、これはまさに立冬の雪であります。
森の木々を見ると、昨夜からの風の方向が分かります。
遂に今年もやってきましたこの季節。
どの季節が好きですか?なんて事をよく言ったり聞かれたりするものですが、最近私は思うのです。
折角生まれてきたのだから、それぞれの季節をそれぞれに楽しみ、全部の季節を好きでいないと勿体ないなぁと。
まぁ、人生の終わりが見えてきたので達した境地とでも申しましょうか。
今朝は小一時間歩き回ったのですが、帰宅時には体がすっかり冷えていました。
それもそのはず、気温が氷点下。
しかしそれにしても楽しい雪の森散歩でありました。
森の歩道もこのとおり。
我々以外まだ誰も歩いていない道。
今年の初積雪の風景、ちょっと得をした気分です。
☆立冬の七十二候
さて、昨日は時間的に余裕がなく書けませんでしたので、今日は改めて二十四節気の一つ「立冬」の七十二候をざっと見てみましょう。
初候:山茶始開(11月7日~11日)
読みは「つばきはじめてひらく」です。
さて今年の我が家の椿は、、、と申しますと、中々良い感じに蕾が膨らんできております。
今朝はこのような感じで。
山茶花と椿の違いは、昨年書きましたので、気になる方はそちらも併せてごらんいただければ嬉しいです。
< 初候:山茶始開(昨年同時期の記事)
次候:地始凍(11月12日~16日)
読みは「ちはじめてこおる」です。
こちらは、気温が下がってついには土中の水分が凍って霜柱が立ち始めるという意味合いです。
札幌ではこの頃になると、氷点下の早朝などに気温が氷点下に下がることも増えてきますので、まさに地面が凍り始める時期です。
現代の暖かくなった気候では、旧暦の基準地である京都近辺の冷え込みは果たして旧暦通りなのか?と、そんな疑問が頭をよぎりましたがごめんなさい。
それを何となく調べてみようと思いましたが、頼りの理科年表をどこかに仕舞い忘れて見つけられません。
末候:金盞香(11月17日~21日)
読みは「きんせんかさく」です。
ここで言う金盞とは、ツワブキの事ではないだろうかという事を昨年書きましたので、気になる方はそちらも併せてご覧くださいませ。
< 金盞の謎
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

