☆暑さが激しさを増す頃
さて今日から、二十四節気は小暑に入りました。
そして今日は、新暦では、七夕ですね。
昼の一番長い夏至から約半月。
夏至の頃よりも昼が短く、太陽からの熱も下がってきているはずなのですが、本格的な暑さはこれからが本番となります。
と申しますのも、大地も海も大気も、日射量最大の夏至の期間から熱を蓄え続けており、その全体の暑さがこれから地温水温気温に感じられるようになるからです。
これからの期間はしばらく、日射病熱中症睡眠不足に食あたりなど、充分注意していきましょう。
さて、いつものように小暑の七十二候を見て参りましょうか。
☆七十二候
初候:温風至(7月7日~7月11日)
「あつかぜいたる」と読みます。
そろそろ梅雨明け。
湿気を含んだ暑い南風が吹きつけてくる頃という意味です。
さいわい私が暮らしている札幌では、そこまでの高湿度の南風は吹かなかったのですが、、、。
昨今、思いもよらない暑い日がやってくる事があります。
あんなに野山を切り開いて、効率の悪いしかも放射熱をかなり放つメガソーラーを無節操に設置して行ってる現代日本ですので、普通に考えて自然が大きく変化するのは当然だと、私は考えております。
次候:蓮始開(7月12日~7月16日)
「はすはじめてひらく」と読みます。
前にも書きましたが、この時期は旧暦の基準地である近畿では、蓮の花の見頃でありますから、はじめてひらくというのは、どうにも変だなぁと私は感じております。
この小暑の次候の謎については、まだ調べ切れてません。
末候:鷹之学習(7月17日~7月22日)
「たかすなわちがくしゅうす」とか「たかすなわちわざをならう」とか「たかすなわちわざをなす」などと読みます。
大人(成鳥)になるまでが比較的ゆっくりめの鷹ですが。
その雛鳥が、ようやく巣立ちの時期を迎える頃です。
食物連鎖の頂点である鷹は、生きるために高度な技術を身に着ける必要があります。
これは生物学的にはK戦略というモノだそうですね。
K戦略の特徴は、以下。
①一度の出産で生まれる胎児や卵が少ない(鷹は卵2~4個らしいです)。
②子の成長がゆっくりで、親が育てる期間が長め。
③比較的寿命が長い。
➃一度自立したら、繁殖行動を繰り返す事が出来る。
そう。
ヒトもK戦略の生き物なのですね。
それで近畿地方のこの時期に、どんな種類の鷹が巣立ちを迎えているかと調べてみましたら、どうもトビとかオオタカの可能性が高い。
そして巣立ちの後も一定期間、親鳥がお世話してあげて、狩りの練習などもさせるというんですね。
なるほどそれなら「たかすなわちわざをならう」の時期なのでしょうね。
この末候が指す鷹がトビ、オオタカ、ノスリである場合は、農業、特に稲作の敵でもあるスズメや野ネズミやバッタの捕食者でもありますので、そういう点で暦に読み込まれたと考えるのが自然かなと私は思います。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日でありますように💐😊

