☆最強昆虫再び
駐車場の出逢い
昨年の今頃に、シオヤアブの事を書きましたが。
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昨日、川の調査に向かおうと駐車場に向かいましたら、私のバイクの横の焼けたアスファルトの上にシオヤアブが佇んでおりました。
まだ朝9時だったので耐えられましたが、それでもかなり熱くなったアスファルトの上でじっとしています。
前の記事で申しましたが、アブとは言えどこのシオヤアブは吸血性はありませんので、人が何も危害を加えなければ向こうから刺してくることはありませんので安心です。
通常撮影
さてその駐車場で。
弱ってるのかなと思いまして、撮影のためにスマホを近づけて行ったら、サッと首を傾けてこちらに目を向けてきましたので、普通に元気だと分かりました。
狩りのために体を温めていたのかもしれません。
せっかくの出逢いなので、もう少々撮影させてもらう事にして。
脅かさないようにゆっくりとスマホを近づけていって撮影を続けました。
ズーム機能は使っていません。
ゆっくりゆっくり、、、。
ここまで近づければ細部までよく分かります。
ズーム撮影
ここからは少しズーム機能を使って撮影です。
モフモフした顔に、多くな黒い目(複眼)
これで高速で移動する昆虫を背後から捕え、、、という訳です。
お腹側はこんな感じで、こちらもどこか愛らしい。
お尻の先が白い綿毛みたいになってないので、オスだと分かります。
かわいいけれど、凄い羽
おとなしく撮影させてくれていたので、それではもう少しと今度は、背中を写真に収めることにしました。
体に対して、とても小さな羽があります。
しかしこの小さな羽で抜群の機動力を生み出すのですから驚きです。
あの凶暴な破壊力を持ったスズメバチや、(人の)目にもとまらぬ速さで飛び回るオニヤンマでさえ、その飛行中の背後を捕らえるというのですから、本当にすさまじい機動力です。
こうしてたくさん撮影させてくれたシオヤアブですが、私がバイクのエンジンを掛けても、至近距離でノンビリ日向ぼっこを続けておりました。
自分の実力に自信がある虫は、どこか違うなぁと感心しつつ、私がそこから川調査に向かったのです。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊