雪虫

ゆきむし ささやかな発見
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☆10月13日に冬の使者

おはようございます!
札幌快晴。
朝晩はすっかり寒くなりました。
いま、そろそろ日の出という時間。
季節は確実に移ろいゆきますね。

さて昨日の事。
冬の到来を告げるという、ユキムシを見かけました。

北国では、この虫を見かけると1~2週間で雪が降ると言われています。
私も北海道に住み始めてもうそろそろ40年になりますが、その言い伝えに近いものは感じています。
まぁ雪が降らないまでも、かなり一気に冷え込んできて、降雪直前まで行ったりしますね。

さてこれは、昨日の写真。
我が家の庭の、さくらの鉢植えで羽を休めているユキムシです。
ゆきむし

☆ユキムシの正体

ユキムシ、その正体、実はアブラムシなんです。
そう。
あの害虫のアブラムシ。

そのうちの数種類が、寒くなると綿毛を体にまとって飛び回るんですね。
たしか、ケヤキフシアブラムシとか、トドノネオオワタムシとか。
それらがユキムシの主力だったと覚えています。
また今度調べておきますね。

このユキムシ達。
夏の暑さで発生の多い少ないが決まりますから、この冬は多く飛び回るんだろうなと思います。
だってあんなに暑かったですから、今年の夏は。

そんなふうに、一つの季節の一つの現象が、他の季節にも色んな影響を与える。
こんな当たり前のことを少しずつ、私たちは忘れて生きるようになりましたね。
だから、もうそろそろ、思い出してもいいのかもしれません。
そのカラクリの不思議さを。
このユキムシの飛翔で。
ゆきむし

さて、今日も最後までお読み下すってありがとうございました。
今日があなたにとって佳い一日でありますように💐

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
ささやかな発見
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