森の宝石:ルリシジミ

蝶 ルリシジミ ささやかな発見
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☆一日を決める朝散歩

大雨とかでない限り、朝の散歩をしています。
時間にして10分ほどでしょうか。

朝起きてすぐに、トイレ済ませて、顔洗って歯を磨いて、一杯だけ温かい緑茶を飲んで着替えて。
幸い、歩いてすぐのところに森の入り口がありますので、その中を5分ほど歩きます。

これが私の一日の始まりです。
何も考えずに、ボ~ッとしながら歩く森が最高なんです。
この、何も考えないというのが、ウェルビーイング(心や体がリフレッシュされ、気持ちが落ち着いたり、創造性が刺激されたり。)に大事なんですよね。
< ウェルビーイングとは

ボーッと眺め、ボーッと歩き、ボーッと嗅いで、ボーッと聴く。
しかも外の風に吹かれて朝陽を浴びて(曇りでも光は注いでいます)。
これが一日の始まりに効くんです。
心身共に驚くほど、シャンとしてきますので、やるとやらないではその一日が大違いなんです。

☆ルリシジミ

札幌の森も、少しずつ若葉が拡がり始めています。
緑の香りも少しだけハッキリしてきました。

一昨日の話です。
朝の森を散歩中、目の前に薄紫の靄(もや)が。

小さな小さな蝶、ルリシジミです。

ルリシジミの羽は上側が、薄い青紫色。
そして下側が薄い灰色。
蝶 ルリシジミ
それで羽を広げると、青紫色が目立ち。
閉じると灰色が目立つんです。

それが高速でパタパタと入れ替わるので、なんとも不思議な靄が掛かったような、フワリとした感じの色が漂う感じに見えるのですよ。

しかも動きがとても俊敏で、しかも複雑に飛ぶので、なかなか目で追うことができません。

ところが、です。

すぐにそのルリシジミが、私の目の前2mほどの距離にある落ち葉に留まりました。
これがその様子。
蝶 ルリシジミ
枯葉とほぼ一体化していますね。

どれ、近づいてみようと、静かに一歩前へ。
逃げません。
蝶 ルリシジミ

では、正面から近づいてみましょう。
ルリシジミ
、、、ここまで近づいても全然、逃げません。
ルリシジミ、体は小さいけど肝の据わった勇者でありました。
蝶 ルリシジミ

ということで本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
ささやかな発見
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