ご報告~銀杏鉢の様子

空を飛ぶ思い出の銀杏 喫茶~言の葉
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☆冬を耐えて、無事に春が来ますように♪

熊本から札幌へ

昨年の5月下旬に、熊本県に暮らす母に会いに行きました。
その時、母の家の側溝から、こぼれ種から芽吹いた銀杏が10本ほど。
何でも、町内会の清掃作業で、あと1ヶ月もしたら捨てられちゃうと聞いたんです。

あらまかわいそうと思い、軽く引くときれいに抜けたんです。
コンクリートの側溝に溜まった泥に生えていたので、こんなに簡単に抜けたんですね。
熊本銀杏

ティッシュ濡らして、ポケットティッシュの外包みにくるんで。
熊本銀杏

それでせっかくだからと飛行機で一緒に札幌まで連れてきちゃいました。
熊本銀杏

札幌で鉢に植え替え。

雪の中では気温0度

さてこの熊本銀杏。
10本持ってきた内の4本は残念ながら枯れたのですが。残りは元気、、、でした。

秋まではほんとに元気だったんです。
でも今、札幌は雪まつり期間中、つまり雪の期間。
生き残った6本の内5本は雪の中です。
たぶん、生きてるはず。
銀杏発芽

冬越しする植物は多いです。
ただし、植物によって耐えられる寒さはいろいろ。
札幌だってまだ平気で氷点下5度とか下手したらマイナス10℃以下になることもある時期です。

外に置いていいもの。
部屋の中の方がいいもの。
暖房が無いとダメなもの。
色々なんです。

それでその5本の銀杏たち。
たぶん0℃前後の定温で(低温ではない)順調に春を迎えてくれる、、はずです。
熊本銀杏

室内の銀杏鉢

さてここで、全部雪の中じゃつまらないと、私のワガママで室内に残した鉢一つ。
熊本銀杏

ご覧のように、この正月にとうとう最後の一葉が落ちて丸坊主。
あ~~駄目だったかもと思いつつ、水は土が乾いたらやり乾いたらやりで見ていると。
ご覧ください。
熊本銀杏
芽が膨らんできています。
ガンバレ熊本銀杏、母との思い出。
そんな木曜日を過ごしております。

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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