☆フィールドサイン
足跡の主
昨日、我が家の前にあった不思議な足跡の話を書きました。
< -7.2℃の来訪者
さてこの足跡についてですが、調べてみたらやはり中央の筋は、尻尾の跡らしいのです。
雪の上をジャンプしながら、長い尻尾をそのジャンプの踏切り補助に使って。
だから尻尾だけ雪に残るのでしょう。
どうやら、ネズミの足跡みたいですね。
このシッポ跡が特徴。
そこでネズミはネズミでも、どんなネズミなのか、私なりに調べてみました。
どんな種類が考えられるか?
このネズミの種類について調べてみました。
考えられるのは以下。
アカネズミ
エゾアカネズミ
クマネズミ
ドブネズミ
ハツカネズミ
この5種類。
それでおそらく、これはおそらくですよ、アカネズミとエゾアカネズミは野ネズミなので除外。
残ったのは、クマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミの三種です。
この三種は、家ネズミと言われています。
さて、では我が家の前にあった足跡は、この内、どのネズミのものなのでしょうか?
来訪者の正体
クマネズミ
まずクマネズミ。
こちらは、天井裏や壁の内側に居ることが多く、警戒心が強くて臆病らしいです。
昭和生まれの方はご存知かと思いますが、ネズミの運動会ってありましたよね。
木造の家の屋根裏で、ネズミがタタタタタって駆け回る音がしてましたが、あれを「ああ、ネズミがまた運動会してる」などと言っておりました。
運動会してたのは、このクマネズミなのですね。
通常は、20㎝以下
ドブネズミ
次にドブネズミ。
こちらは、湿った場所や低い土地を好むネズミで、警戒心が弱く攻撃的。
人と向き合ったら威嚇してくることもあるらしいです。
体長はクマネズミより大型の20~25㎝ほど。
台所などを好むのは、このドブネズミです。
そう言えば九州の実家に、40cmほどの大きさのネズミが住んでいましたが、これもドブネズミだったのですね。
この40㎝の内、半分以上が尻尾でした。
大きいものですと、重さが500g以上あったりするといいますから、こんなのに噛まれたらたまりませんよね。
ハツカネズミ
最後はハツカネズミ。
山の近くの人家や倉庫、田んぼや草地に住む警戒心の弱めなネズミです。
自然が多く残っている環境が好きで、すばしっこい。
体長は10㎝以下で、、、ジャンプが得意。
ジャンプが得意!!
来ました、犯人特定です!
まぁ歩いていただけなので、犯人と言うとハツカネズミが可哀そうですが、、、。
雪の上をピョンピョンとジャンプしながら移動し、ジャンプした所には尻尾の跡。
体重も小さいものですと10gほどと申しますから、ハツカさんでしょうね。
ちなみにハツカネズミは飼われて、実験用動物として使われたり、ペット用のハツカネズミとして売られていたりするものもあります。
なんでも昭和の初めごろまで、農家のおばあちゃんが野良のハツカネズミを捉えて、籠に入れてかわいがっていたという話も残っています。
そうか我が家にも冬越しのためにハツカネズミが身を寄せたかと、少しうれしくなりました。
外の鉢植えの間に巣を作るつもりなのかもしれません。
私の鉢植えはかじらないでねと願うばかりです。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊