トチノキの花

トチノキの花 喫茶~言の葉
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☆日本人に古くから親しまれている木

縄文時代には食用にもされていたというトチノキ。
一説には、旧石器時代でも食用にされていた痕跡もあるとか。

そんなトチノキですが、現在札幌では花が咲いております。
それがこちら。
トチノキの花
見事な花ですよね。
このトチノキの花の蜜採取は、マルハナバチが大の得意です。
花が白いうちは蜜を分泌しますが、赤くなると蜜が出なくなるのだとか。
マルハナバチはこういう特性を上手に見極めるんでしょうね。
エゾオオマルハナバチ

この花は一つの200個以上の花が咲くのです。
マルハナバチ大活躍と言ったところでしょうか。
トチノキの花
この房の花にはオシベだけの花(雄花)とオシベとメシベの両方を持つ花(両性花)が混ざっています。
これもトチノキの花の特徴です。
トチノキの花

いつの季節になっても、こういうお花見は心を静かに落ち着かせてくれるので好きです。
トチノキの花
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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