挑戦~自動水やり

自動灌水 水色商店街
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☆旅に関する準備

この三月の旅で、家を約2週間空けることになります。
この時期の札幌は、外にはまだ雪が残り、たまに氷点下になったりします。
ところが日中は10℃以上になったり。

外に置きっぱなしの鉢植えについては、まだ楽です。
3月中旬から下旬にかけては、外置きの鉢植えについて、放置して問題ない時期。

微妙なラインの鉢植えは、多羅葉と金木犀です。
これは、日光が大好きで、まぁー5℃までは問題なく耐えるので、晴れた日は外、夜温が下がり過ぎる時は室内というふうにお世話しておりました。

こちらが今朝の多羅葉。
多羅葉
こちらは今朝の金木犀です。
金木犀

まぁこれらは、多分、、、旅期間は外に置きっぱなしで大丈夫かと思われます。
多分、、、。

☆水切れが心配な我が家の四天王

ですが、困るのは室内の鉢植え。
外に出すのは、まだ早い。
まずはチャノキ。
まだこの時期の札幌の外は寒すぎます。
チャノキ

そして椿。
新芽伸び盛りなので、極端な寒さに合わせたくないのです。
椿

それからジャスミン。
こちらも新芽がグングン伸びて、もうすぐ花芽がつく時期。
これも来月まで外に出したくないので、、、。
ジャスミン
最後に、レモングラス。
こちらは極端な寒がりさんで、10℃以下はダメです。
なので外に出すのは6月あたり。
手はかかりますが、熊本の母が好きな植物ですからこうして育ててたまに株分けして贈っているのです。
レモングラス

☆自動の水やりを検討中!

自動灌水

さてこの我が家の室内四天王ですが、さすがに今回の旅で2週間家を空けるわけです。
植物に必要な日光は窓辺に置けば解決。
肥料もゆっくり長く効く緩効性肥料という固形物を与えておけば全く問題なし。
微風も大事な要素なのですが、こちらもサーキュレーターの最弱を回しておけば大丈夫。
後問題なのは、水やりだけ。これができません。

そこで今回、自動の水やりをなんとかできないものかと思案中です。
自動の水やりを、自動灌水(じどうかんすい)というのですが。

以前に仕事で大規模にやっておりました時は、自動灌水装置を設計して部品を買って組み立てて、なんてやっていたのです。
ですが今回のように超小規模で、しかも家庭という限られた環境で、さらにたった4鉢の自動灌水装置なんて作ったことがありません。
しかもそんなにお金はかけたくないし、水道管凍結の心配もあり水抜きはしていくので水を蛇口からも引けないのです。
自動灌水

お値段の安い、、既製品

そこで、安い価格でのそう言った自動灌水製品が無いのかを調べてみました。
するとこういうのや、、、、
自動灌水

こういうのがみつかりました。
自動灌水

これらは一見評価も高めで良さそうなのですが。
製造メーカーがどこの国のものかはっきりしないんですね。
調べても調べても。
これは植物を育てる上で信頼を置けませんし、さらに高度な精密機器を組み込んでありますので、日本では中々想像しづらいですが、情報機器として危険性をはらんでいる場合があるのです。

こうなれば、挑戦するしかないと思われ

国産の信頼できるメーカーのものは大規模施設対応だし、、、高いし、、、。
そこでなんとか手作りで対応できないかと思案中なのです。

難しいようですが、挑んでみなければ何も始まりませんよね。
※ < 材料のお買い物~自動水やり 

ということで江戸時代の米沢藩主、上杉鷹山の有名な道歌を今日の最後に添えておきます。
物事というものは、やって見ればどうにかなるものだ。
どうにもならないのは、やってみようとまず動いていないからだ。
そういう意味合いの道歌であります。

為(な)せば成る
為さねば成らぬ
何事も
成らぬは人の
為さぬなりけり
上杉鷹山

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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