カラスの調査隊

カラスの足跡 命の不思議
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☆カラスは賢い生き物です

また後日触れようと思いますが、今は二十四節気で大雪(たいせつ)。
この大雪には、3日前の7日土曜日から入っています。
それもあってか、見事に札幌は雪の日々。

それで我が家の前のサワラ三兄弟も、ふんわり綿帽子をかぶっております。
< 三本の新しい家族

そこの長兄、おみそ。
その根元をクルクルクルと、カラスが歩き回った足跡が残っていました。
カラスの足跡

特に食べ物も無い場所ですし、歩いた以外に掘った跡も見られない。
ただクルクル歩いているだけ。

一羽で歩いたならおそらく七周。
数羽なら追いかけっこみたいに歩いただけです。
カラスの足跡

時々、その輪から離れて散歩した跡もありましたが、そこでもただ歩いた跡だけ。
カラスの足跡

我が家のご近所ガラス達は、私が冬囲いやってる様子を不思議そうに近くで見物しておりましたから、何か彼らなりに調査をしたのかもしれませんね。
カラスの足跡

ちなみに今私は「カラス達」と書きましたが、厳密にはこの書き方はいけないそうです。

公達(きんだち)という言葉があるように、「達」には上流貴族とか敬意を表す意味があるので、動物や昆虫には「達」を付けない方が良いのではないですか?
昨日読了したキムラグモの著者、菊屋奈良義さんは、とある編集委員さんからそう指摘されたそうです。
本来なら「クモ類」と表記するのが妥当ですよ、と。

それで菊屋さんは表記を訂正したというエピソードも添えられていましたが、、、。
後日、やはり敬意を込めたいと菊屋さんは「蜘蛛達」と言う表現を好んで使うようになったという事でした。
キムラグモ 菊屋奈良義 著

このエピソード一つ取ってみても、やはり、菊屋さんは素敵な方だなぁと分かります。

さて、今日もあと30分ぐらいで日の出を迎える札幌です。
我が家の近所のカラス達も、目を覚ます頃ですね。
カラスの足跡
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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