☆超低周波の怖さ
立冬を前に、やはり気温がグッと低くなってきております。
森の中も急速に様子が変わって来ておりまして、一番目に見える変化は落ち葉です。
風が無くても、しばらく足を止めているとハラ、、、ハラ、、、と落ちてきます。
そして今年は、夏の暑さでドングリも不作と言われておりまして、それもあって、各地で熊が人里に降りてきていると言われておりますね。
ただ私が思うに。
近年の熊の人里への出没については、ドングリの不作、それだけではないのではないかと思っております。
では、熊を人里に出させる原因は何か?
それは日本各地に乱立している風力発電の風車、この影響も大きいのではないかと考えておるのです。
風力発電の影響とは、、、簡単にご説明させて頂きますと、こういう事です。
風力発電の風車が発する超低周波(人間に感知できない程の低い音)というのがありまして。
それが人体に、頭痛・睡眠障害・吐き気・めまい、そして内皮細胞の損傷などを引き起こすという事が各研究者によって発表されております。
そしてその超低周波が厄介なのは、地面や建物を簡単に貫通してしまうという事です。
という事は当然、室内に居ても関係なく、影響圏内に居たなら超低周波は届きますし、空中だけでなく地中や海中まで影響を及ぼすという事なのです。
テレビや新聞などは、不思議なことにこういうニュースはほとんど流しません。
だから多くの方の関心は薄い話だというのも、別の意味で怖い話だと思います。
☆野生の命への影響
人間でさえ、先ほどのような影響を受けるのですから、感覚の鋭い野生の生き物達に影響がないはずがありませんよね。
またそういった日本に乱立する、しかもまだまだ増加傾向にある風力発電からの超低周波が熊に影響を与えていると仮定して、、、。
熊の行動変化が目立つだけで、熊以外の生物にも影響を与えていることは簡単に予想できます。
余談ながらこれらの話は文献からだけで書いているのではなく、宇宙へ向けて飛ばすロケット製造技師や、国内有名航空会社を退職されたベテランパイロットの方とお話させて頂いた時にも、それぞれ同じような事を仰っていたので、そう胡散臭い話でもないと思います。
さて先程、超低周波と申しますのは、空中だけではなく地中や海中まで平気で貫通と書きました。
余り公表されておりませんが、天然記念物のオジロワシがなぜあんなに多く風力発電の風車に切られて命を落としてしまうのか?
なぜ近年の漁場で穫れる海の生き物の種類が変わってしまったのか?
こういう視座で見つめ直すと、超低周波の威力らしきものが感じられると思われますが、いかがでしょうか?
ところで、話は少し逸れますが、、、。
義務教育では、このような問題に、自分の頭で考えられるような子供達をたくさん育てられるようなカリキュラムあってほしいと切に願います。
そういう場合、まず大事なのは国語と理科です。
単なる受験のための教育では、人は育ちづらいものです。
☆風力発電の離岸距離から分かること
話を戻しまして。
ちなみに欧米では、風力発電を海に建てる場合。
そこから発生する超低周波が、人体に影響を及ぼす距離の外に風力発電を設置する法律が制定されているようです。
特に近年は風車の大型化も進んでおりますので、超低周波の到達距離も伸びているようですね。
例えば、、、海上風力発電では以下のように、建設できる距離が決められているそうです。
イギリス・ドイツ・オランダでは、海岸線から海側に22.2km以上。
デンマークでは、12.5km以上
中華人民共和国では、10km以上
これらは日本よりも早い年代から洋上風力発電に取り組んできた国です。
なので住民への超低周波による健康被害が、その分早く問題提起されてきたという事で、これらの距離が定められたのです。
それと比較して日本での洋上風力発電の離岸距離はどれくらいかと申しますと、1~2km以上という事らしいですね。
なるほど。
だから私がスマホ程度のカメラで普通に、こういう大きな風車の写真が撮れるのです。
離岸距離が短くて各種規制が緩い日本では工事も簡単でしょう。
そこに、規制が厳しい外国から、外国資本の風力発電が押し寄せるのも、成程納得、、、。
、、、お待ちください、ここ、怖い流れであります。
ちなみに下のグラフは、日本風力発電協会が出している、日本での風力発電導入量です。
つまり、日本に風力発電施設が設置された年ごとの移り変わりを示したものです。
もし超低周波が、欧米諸国が問題提起しているようなものだとしたら、その発生源が一昨年、昨年と急増。
今年(2025)のデータはまだ出ておりませんが、前々首相、前首相の元に、ある意味見境も無く乱立され続けてきた訳ですから、今年の分の増加量も昨年以上だと思われます。
出典:日本風力発電協会
なので私は、かなりのこの事と、熊の人里出没と狂暴化には関係が深いのではないかと考えているのです。
☆最後に
この秋、山のドングリが不作で熊が人里に降りてきやすくなったと言われております。
ただ私が森を歩いていても、確かに例年よりは少ない森もありますが、例年通りのドングリが見られる森も有りました。
仮に。
ドングリ不足に加え、眼に見えない超低周波が引き起こす不眠や不快感、体内への悪影響があるとしたなら、今年の熊の異常なまでの行動には別の側面が見えてきませんか?
こんな事を、毎朝森を歩きながら、木々を見つめながらぼんやりと考えてます。
但し、これはあくまで、私の考えであり意見。
大事なのは、もし皆さんが今回私が書いたことに少しでも興味を持って頂けたなら、ここからは是非ご自分でちょっとお調べください。
私が引っ張ってきたデータが果たして正しいのか?
何か違う側面は見えてこないか?
日本の役所が出してきているデータと欧米のデータでは、なぜこうも違いがあるのか?
大事なのは、関心を持って、ご自分で調べる事です。
そしてもう一つ。
大切なのは、色んなことに関心を持って、自分の頭で考える事の出来る子供達を多く育てる事です。
今朝、2℃の森の中、私はそんな事ばかり考えておりました。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🐻

  
  
  
  