ギックリ腰療養記⑥~早期回復編

仙骨 命の不思議
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< ギックリ腰療養記⑤より続く

☆発症10日目~森散歩再開

おはようございます。
札幌は曇りで、昼には晴れ間がのぞくようです。
現在朝7時前。
外の気温は氷点下0.3℃。
もうすぐプラス気温に変わるでしょう。

そして私のギックリ腰発症10日目。
期間としては、昨日お伝えしました通り、回復期に入っております。
まだ走ったり、重たい物を持ちあげたり、急な動きはやってはいけませんが、普通に歩くのは積極的にやって筋力回復を目指して行こうと思います。

そこで、いよいよ森散歩再開です。
こちらは車道や普通の歩道での雪解けが進んでおりますが、森の中はまだまだ雪が残っているはず。
一歩一歩注意しながら、色々と観察しつつ歩いてきますね。

☆自宅で簡単にできるギックリ腰改善&予防法

私がおこなったギックリ腰のケア2種

定年後のギックリ腰は気が楽です。
急いで治して会社に早めに復帰しなくても構いません。
時間はたっぷりありますので、「うううう」と呻きながらも、ギックリ腰を自分で簡単にケアできる方法が無いかなと色々と調べました。

そう考えたきっかけは、大昔の人間もギックリ腰を起こしたろうに、通う病院も麻酔薬も解熱鎮痛剤も存在しない中、何らかの原始的なケアがあったのでは、なんて考えたからです。

勿論現代は科学の時代。
なので科学に裏打ちされた、簡単で合理的で効果的なケアがあるのではないかと。
それであちこちネット検索しまして、一番ピンと来たのがこちら。
理学療法士の山内義弘さんの動画、「仙骨はがし」
ギックリ腰治療 山内義弘さん

ケアを始めるにあたって大事な事!

前に書きましたが、ギックリ腰には段階があります。
最初は、痛みが強い急性期。
重症だと、ほぼ動けません。
こんな時は、安静にして患部を冷やすことぐらいしかできませんが。

ここから私が書くケアは、その後の回復期(発症3日後あたり痛みが落ち着いてきた頃)、もしくは普段からの予防ケアとして行うものだという事はまずご理解くださいね。

ケア① 仙骨剥がし

これ、とてもとても簡単ながら、効果絶大でした。
ギックリ腰の私には当然、効果絶大だったのですが、ついでに実験で、事務職の家内にも試してみました。
仕事帰りで疲れ切った家内は半信半疑でしたが、「仙骨はがし」を始めた瞬間に家内から驚きの声。
「なにこれ、体が凄く楽、嘘みたい!」と。

健康体にやって構いませんし、ひいてはギックリ腰の予防にもなりますのでご紹介しますね。

仙骨の位置

仙骨があるのは背骨の端。
骨盤の中にあります。
仙骨の一番下が尾てい骨ともくっついておりまして。
下の図では薄いオレンジ色の部分が仙骨となります。
仙骨
何でも、この仙骨は五つの脊椎がくっついて出来たものらしく、重要な働きをする骨らしいんですね。

仙骨の役割

この仙骨の役割と言うのがまた重要でして。
仙骨
①上半身の重さを骨盤に振り分け、下半身に伝える役割。
②骨盤の後ろ側と言う役割を担い、骨盤全体を安定させる役割。
③脊髄の末端でもあり、一部の神経を保護する役割。
④多くの、靭帯と筋肉の端がくっついてる場所で、腰と骨盤の動きを支える役割。

とまあこのように、大変な役割を幾つも担っているのだそうです。
そして④の靭帯と筋肉の端っこを束ねているという役割は、即、ギックリ腰に影響があるという事を示しております。
仙骨図解

超簡単~仙骨剥がしの方法

山内義弘さんの唱える「仙骨はがし」はいたって簡単明瞭。
まず椅子に座りまして、片手盾にして背骨に沿わせて椅子に手指の先が触れるまでまっすぐに下ろします。
座り姿
指先が椅子に着いたら、腰の肉を頭の背中の方に、手のひら全体で持ちあげます。
それで掌が、腰の肉にピタッとくっついていましたら10㎝位は皮膚が背中の方に上がると思います。
そしてそのままの状態で、ゆっくりと深呼吸しながらお辞儀。
これを二~三回繰り返すだけで終了です。

ただこれだけ。
どうです、簡単でしょう。
ギックリ腰治療 山内義弘さん
山内義弘さんのユーチューブへのリンクを下に貼っておきますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
これ、普段の単なる体のケアにも大変良いというのが私の感想です。
仙骨はがし以外にも、体のメンテナンスについていろいろと動画が挙げられておりますので、見ていて楽しいし、自分の健康維持のためにも良いチャンネルです。

ケア② 浮遊肋解放

浮遊肋の位置

そしてもう一つ、ギックリ腰について重要なポイントがあります。
それはこちら。
肋骨の一番下の短い骨、浮遊肋とか浮動肋骨と呼ばれる左右で四本の骨があります。
ここです。
仙骨
ここですね。
肋骨
胸側の肋軟骨とつながっていない、この短い骨。
第11肋骨、第12肋骨とも呼ばれる骨ですが。
この骨も、ギックリ腰の時に大変なことになってるというのです。

浮遊肋の役割

肋骨図解
この第11肋骨、第12肋骨。
つまり浮遊肋は、普段はある程度動いてくれる骨だそうで。
それで我々の腰がある程度自由に動いてくれるのだそうです。

ロックされた浮遊肋

この浮遊肋と骨盤をつないでいる筋肉があります。
これが、体のバランスを取ってくれたり、体の横揺れを防いでくれる腰方形筋(ようほうけいきん)です。
腰方形筋
この腰方形筋などに何らかの理由で大きな負荷がかかり炎症や損傷を起こすと、脳に情報が伝わります。
すると脳は患部を固定してそれ以上の負荷がかかるのを防ごうとして周辺の筋肉を硬直させるのだそうです。
するとこの浮遊肋も固定(ロックされた)状態となり、また先ほどの仙骨も本来なら体の動きに合わせ縦横に少々動くはずなのに、それも固定されてしまうのです。
これが、ギックリ腰の正体なのだそうです。

超簡単~浮遊肋解放の方法

肋骨の一番下の浮遊肋。
ここを意識して、そこに指が来るように背中側に両手を回します。
そして浮遊肋の根元(背骨のすぐ横)から、皮膚や肉を押し下げるように腰に向かって10㎝程指を滑らせ、そのままストップして深呼吸数回。
これを五回ほど繰り返します。

これだけです。

☆ギックリ腰の正体

腰の筋肉や腱に、炎症や損傷が起こりますと、同時に脳は治癒のために、周辺の筋肉を硬直させると書きましたが、もう一つ。
脳はその様な時に、更に体を固定させようと痛みと言う信号を敏感に強烈に発するようになるのだそうです。
すると浮遊肋も固定(ロックされた)状態となり、また先ほどの仙骨も本来なら体の動きに合わせ縦横に少々動くはずなのに、それも固定されてしまうのです。
これがどうも、ギックリ腰の正体らしいですね。

そこで脳からの二つの指令が弱まる回復期に、仙骨剥がしと浮遊肋解放を行ってあげると体がずいぶん楽になりますし、快復も早まるというわけです。
一番良いのはこの二つの方法を、普段から行う事でしょうね。
それでかなり、ギックリ腰の予防になると思われます。
仙骨

☆カッピング利用法は、更に楽ちん

私が仙骨剥がしと浮遊肋解放を始めて二日目。
本当に急に体が楽になったのですが、気になることも起こりました。
背中側や腰側に手を回して押し下げやさすり上げを行うには、そんなに力が加得る事も出来ず、また指が滑る。

そこで思いついたのが、あのカッピングの応用です。
< おススメ健康法~吸い玉
< 続:おススメ健康法~吸い玉
< 報告:シリコン吸い玉
カッピング
これを左右の浮遊肋のやや背骨側に軽く(ここ重要)吸いつけ、それに指を乗っけますと丁度良い負荷がかかります。
これ、本当に楽です。
しかも陰圧(皮膚と筋肉を軽く吸い上げた状態)なので気持ちも良い。

同じく仙骨上部(腰とお尻の間)の真ん中にペタンと一個付けて、軽く持ちあげるだけ。
私のギックリ腰治療には、効果絶大でしたので、ご興味ある方はどうぞお試しください。
何度も申しますが、ギックリ腰になる前にこうして普段から浮遊肋と仙骨のケアを意識しておくと、ひどい目に遭わずに済みますので。
ということで長くなりましたが、私のギックリ腰療養記はひとまずこれにて終了です。
おさるさん
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🦴

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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