猫アレルギーなのですが、仔猫を保護しました

仔猫生後2週間 猫日記
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☆命の瀬戸際で

今日は植物の話ではありません。
ご承知おきください。

交通量の多い国道にて

5月31日土曜の午後。
家内と互いに原付で靴を買いにと国道を走っておりました。

その途中、車道の路肩の縁石際にカラスが三羽何かを取り囲んでつついていました。
私の原付バイクが走ってきたのでカラスが少し歩道側に上がった時、小さな猫が一匹横たわっておりまして。

ここで食べられるのも無残だし、車に潰されるのも可哀そうだろうと思い停車。
近づいてみるとまだ息をしていました。
生きてる!

周囲を見回しても母猫の姿はありません。
なによりただ一匹でつつかれるままだったようです。
カラスの食べ物を奪って申し訳なかったのですが、こうして出会った以上、私にはどうしても見逃すことができませんでした。
国道

ペットショップにて

取り急ぎ、仔猫を保護。
つつかれてはいましたが、外傷は見当たりません。
ただ鳴きもせず、動きも緩慢。
とりあえずそのまままずお目当ての靴屋のある総合スーパーへ。

初めて行くところでしたが、施設に入ったすぐにペットショップ。
そこでとりあえず仔猫用のミルクを購入。
そして店員さんに事情を話したら、まず獣医さんで検査してもらった方が良いと教えていただき検索。
急いで靴を買って急いで帰宅。

園芸用のスポイトがあったので、それでミルクを与えたのですが全く飲みません。
そして震えておりました。
仔猫用ミルク

動物病院にて

幸い土曜日の午後であるにもかかわらずやっていた動物病院を探して。
到着したのが保護して90分後。

先生もスタッフさんもとても親身で親切で。
この猫がおおよそ生後2週間である事。
ここから1ヶ月間、体調急変で危険な状態になりやすい事。
外傷がない事。
ダニが居ない事。
幼過ぎるので各種予防接種も出来ない事と性別はまだ良く分らない事。
それからこれからのお世話について。
詳しく教えてくださいました。

ミルクは、3時間おきだそうです。
もちろん昼夜関係なく。
これはもう母猫に替わる決心と覚悟が必要でしたが、腹を決めました。
家内も覚悟を決めたと言っておりましたので、あとは実行するだけです。

こちらは病院ですすめられた赤ん坊用ミルクと専用哺乳瓶。
仔猫用ミルク

猫用哺乳瓶

仔猫用住居

赤ん坊猫は体温調節ができないと知り、湯たんぽを置いてその上に二層のタオル。
容器は、先ほど買った家内と私の靴が入っていた段ボール箱。
そのうち一つは猫トイレ。
仔猫用寝床とトイレ

湯たんぽの上で、少し生気が戻ってきた表情。
でも最大限の警戒をしておりますと、そんな表情。
それは生きている証。
仔猫生後2週間

体重測定

与えなければならないミルクの分量を知るために、体重測定もしました。
仔猫生後2週間
その時です。
仔猫がもぞもぞと動いて私の方に顔を向けたのです。
これが5月31日の出来事でした。
仔猫生後2週間
その後、ミルクをほんの少し。
体重に対して一回で飲まねばならない分量の二十分の一。
とても心配でしたが、寝床に入った仔猫の表情は、先ほどよりもいくぶん和らいで見えました。
仔猫生後2週間

ということで猫アレルギーの私が、あまりに突然に、育苗ならぬ育猫に取り組む流れになりました。
これも何かの運命でしょう。
今日は植物のお話ではありませんでしたが、最後までお読み下すってありがとうございました。
みなさま、どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🐈

< 保護した仔猫、その後 へと続く

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
猫日記
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