猫のワカバ、エリザベス・カラー卒業

猫とエリザベスカラー 猫日記
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☆去勢手術から1週間経過

旅前日の手術

思いがけずの九州への旅の影響は、まだ今日も続いていまして。
本来なら先週片づけるはずのあれこれを、今週ドタバタとこなしておりまして。
今ようやく帰宅。

そうそう、我が家の猫のワカバですが。
私が九州へ旅立つ前日に手術を終え、エリザベスカラーをそこから1週間付け続けなければなりませんでした。
写真は手術が終わった夜に撮影。
エリザベスカラーを物凄く嫌がっています。
猫の去勢手術直後
エリザベスカラーというものは、動物が傷口を舐めないようにするための、首に付けるプラスチック製の保護具です。

エリザベスカラー

本来、洋服でカラーと言えば、襟の内側に付けて汚れが襟に着くのを防ぐための物。
(確か、、、襟自体もカラーといったような、、、)
男子学生服の襟カラーも、今となっては懐かしいです。
あれが最初合わなくて、少し首筋が痛くなっていたなぁ等と今、思い返しています。
学生服

このカラーですが、動物に付ける物には何故、エリザベスと付くのでしょうか?
それは、イギリスのエリザベス王朝時代に使われていた襞襟(ひだえり)に、動物用のカラーが似ているからだそうです。
写真は、現代のエリザベス女王が描かれたコイン。
イギリス
なにか良い図柄はないかな、、、と現在探しております。
少々お待ちください。
イギリス
見つけました、文字にするとすぐの様ですが、10分経過しております。
こちらの画像は、シェイクスピアが描いたエリザベス王朝時代を舞台とする劇中の衣装の絵です。
もう少々、何かないか探してみますね。
シェイクスピア劇の服装
文字にするとすぐですが、もう3分も探してしまいました。
こちらはDVDになっていますので、最近の作品でしょう。
シェイクスピアの代表作の一つ、ハムレットの何か少しジョーカーめいたジャケットですが、しっかり特徴的なカラーが確認できますね。
シェイクスピア ハムレット

九州旅から帰宅した夜

手術した後の手間がかかる時期を、家内が全部見てくれていたので安心ではありましたが動物の事です。
さぞやエリザベスカラー5日目で、グッタリしているのではないかと気が気ではなかったのですが。
帰宅してみると、スッカリ馴染んで使いこなしておりました。
猫とエリザベスカラー
もう体の一部の様です。
猫とエリザベスカラー
そしてすぐに眠る。
体調も良いようなので、本当に安心した夜でした。
猫とエリザベスカラー

エリザベスカラー卒業の日

術後の経過も良好で、手術後1週間経過。
この日はついにエリザベスカラーを外す日です。
ワカバ頑張ったねと、娘が仕事の休みを取ってやって来てくれました。
家内は仕事で不在。
1週間拘束していたカラーを外した瞬間、どんな喜び方をするんだろうねと気にしていた家内でしたので、外す瞬間を動画で撮影することにしました。

娘が外す役で、私が撮影係。
そして外した瞬間がこちら!
猫とエリザベスカラー
何にも、、本当に何にも変わりませんでした。
カラーが有ろうと無かろうと、ノンビリウトウト。
こうやって寝転がりながら前脚を舐めつつ、三十分は動かなかったのです。
その後動いても、全く普通。
感動も何もありません。
日常ですが何か?とワカバから問われている気分。
大物なのか鈍感なのか。
私が旅に出る時、あんなに不安げに、そしてカラーを何とか外そうとしていた猫はどこに行ったのでしょうか?

しかも石油ストーブに、焦げるのではないかという位に近付いてウットリしているし。
まぁとにかくワカバの去勢手術、全く問題なく術後の養生まで含めても、順調すぎるぐらい順調でありましたというご報告でした。
猫とエリザベスカラー
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
そして今日は、今年最後の満月の夜です。
どうぞ素敵な夜となりますように💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
猫日記
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