閲覧チュウ意~鳥食堂便り

シジュウカラ 喫茶~言の葉
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☆招かざる来訪者

大ババさま口伝

全国的に土曜日の朝。
私は8時間も睡眠をとり、スッキリと目覚め、朝食を摂り、珈琲を頂く朝。

嫁は洗濯。
私は鳥食堂増設のパン入れ作り準備。
これが御伽(おとぎ)話なら、嫁は川へ、私は山へとなるところ。

突然、窓の外に怪しい影。
それはまるで時代劇で言うところの忍びの者。
もしくは風車の弥七(赤影でも可)
ハツカネズミ

これはあれですね、ナウシカの言い伝えに似ていますね。
風の谷のナウシカ

その者鼠色の衣を纏いて鳥食堂に降りたつべし
失われし向日葵の種との絆を結び、ついに人々を清浄の地に導かん
ナウシカ 大ババさま
大ババ様、ごめんなさい。

来訪者の正体と命名

やって来たのは、弥七でもなく赤影でもなく嵐でもなく(お若い方、ごめんなさい)、ハツカネズミでした。

以前に、足跡だけは特定できて、近所にいるというのは知っていたのです。
< 推理~来訪者の正体
雪の足跡
そのハツカネズミさんが、こうして鳥食堂に姿を現すのは昨日から。
私が枝に刺しておいたパンをかじりに来て、ついでにヒマワリの種があるのを見つけた所を何とか撮影できました。
これがこちら。
ハツカネズミ
凄く慌ててササっと逃げるところを撮影できました。
こいつ又来るなと思いましたので、名前を付けました。
では、付けた名前を発表します、どうでもよいことですが。
その名は、藪繁様。
「やぶしげさま」と読みます。
SHOGUN 藪重様
真田広之さん、浅野忠信さん、ごめんなさい。
一文字変えておりますのでどうかどうかご容赦をと土下座m(__)m
SHOGUN

藪繁様、朝御膳を召される

そういういきさつがあって、今朝、藪繁様に再び御目文字叶いました。
今朝は、堂々とされております。
ハツカネズミ
カメラを構えても、堂々としておられます。
まだ朝早いので、窓が曇っておりますが私の姿は見えているはずです。
ハツカネズミ
そうかそうか、江戸時代の人々は、この愛らしい姿を好んだのだな等と思いつつ。

ヒマワリの種を5粒しっかりお召し上がりになり、最後は思いっきり近づいた私を数秒間じっと見つめ、去って行かれました。
ハツカネズミ

ちなみにハツカネズミは穀物を食べるだけの小さな鼠なので、家に害を与える事は少ないです。
しかも我が家は木造ではないので、入っても来れないし。
但し皆様の家が木造だったり、離れに納屋などがあってそこに穀物などが置いてあったら要注意です、念のため🐀
あら、そうこうしているうちに、常連のシジュウカラが挨拶に来ました。
良い朝です。
シジュウカラ
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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