☆廃材利用のネズミ捕りは可能か?
< 事件再び~ハツカネズミ来訪
この事がありましたので、折角ならとネズミ捕り器を作ってみる事にしました。
まぁネズミと申しましても、ハツカネズミです。
家の中に入って来て悪さをする種類とも違いますので、傷つけずに捕まえて、もっと木の実や昆虫の多い近所の森へ移すだけ。
それでそんなものにお金を掛けても仕方ありません。
今、家のある材料で作ってみようと思い立ちました。
さて、どうなりますか。
我流ネズミ捕り器1号
材料
・500mlのペットボトル×2本
・適当な長さの、ひも
・ハサミ
・ガムテープ
製作工程1
我が家のプラスチック製品用ゴミ箱から拾ってきたペットボトル(写真向かって右)の一本を、まず真ん中から半分にしました。
次に、もう一方のペットボトル(写真向かって左)をこのように切り離します。
そして最初に切ったボトルの注ぎ口を、このように切っていきます。
おおよそ均等に六等分するイメージです。
通常の鋏では大変なので、私は植物用の剪定ばさみを使いました。
切ったらこんな感じに拡がります。
仮にキャップを突っ込んだら、、、。
こうなります。
しかしキャップを取り去ると、こんな感じで元に戻ります。
製作工程2
それからまず使うのは、、、。
最初に切った上と、二回目に切った下です。
そして最初に切ったペットボトルの口を逆さにして、二回目に切ったペットボトルの長い胴体に、この切り離したペットボトルをこのように差し込みます。
ある程度きちっと入ったら、ガムテープで固定します。
製作工程3
ここまで来たら、最初に切り離して置いたボトルの底を、ピザを切るようにおおよそ八等分します。
そうすると、、、
こうしてこの切れ目から中に入ろうとすると、次々と簡単に入れるわけです。
こうして切れ目を入れたボトルの底を、先ほどくっ付けておいた本体に切れ目を入れた底を上にして差し込みます。
この際切れ目を入れておいたボトルの底が、先ほどつないでおいた本体の内側に入るように差し込んでください。
ここ大事です!
差し込み終わりましたら、つなぎ目をガムテープで固定して完成です。
我流ネズミ捕り器1号の仕組み
完成品のネズミ捕り器試作1号の全体を見ますと、こうなっております。
まず、筒上部からネズミ(ペンチとボトルキャップを、ネズミのイメージで置いておきました)が入ります。
その際、まずネズミの障害となるのが、この八分割の底です。
ここを潜って中に入ったネズミが次に遭遇するのが、六分割され逆に差し込まれたボトル注ぎ口。
ネズミから見るとこうなります。
このアリジゴク状態になった注ぎ口はネズミの重さで簡単に開きます。
ですのでネズミは、良い香りのする誘き餌が待つボトルの底に行けるわけです。
ところが。
いざ帰ろうとしても下からでは注ぎ口が開きづらい。
仮にそこを上手く登れたとしても、このアリジゴク状の注ぎ口を踏み台にしては、先に注ぎ口が開いてしまうので、ネズミは底に再び落ちて、一番上の八等分された最初の入り口にはたどり着けないという仕組みです。
これをこのように、縦になるよう適当なひもで縛って、中におとりのエサを入れて完了です。
さて、うまく行きますやら。
ハツカネズミの将軍、うまく入ってくだされと願いつつ。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊