☆植物の耐寒性
さてとうとう雪が積もった札幌ですが、我が家に暮らす植物達もそれぞれに冬を迎えております。
3年目の彼岸花。
こちらは雪をかぶりましたが、まだ元気に葉を伸ばして球根を育てているようですので放置。
来春はもう少し深めの鉢に植え替え予定です♪
寒さには-10℃まで大丈夫ですのでまだ放置しますが、葉があるうちにそれが雪に埋もれるようになる前に室内に避難させます。
葉があるうちに雪に埋もれたら、光合成が出来ずに球根が弱るからです。
こちらは金木犀(きんもくせい)。
我が家に来て最初の冬です。
無事に乗り越えてくれるでしょうか?
-5℃までは耐えるはずですが、このままではいずれ寒さにやられてしまいますので、今週あたり鉢を箱に入れ、隙間に藁を敷き詰める予定です。
このほかにも我が家の外の植物達、文字が書ける葉を持つ多羅葉とか椿とかも順調に冬を迎えております。
とまあ、ここまでは良かったのですが、、、。
昔友人から頂いた名前の分からない蘭、こちらはうっかり先日の雪に当たってしまいました。
それで健やかな緑色をしていた葉が今ではこんな感じになってしまいました、、、。
すっかり茹でたみたいになっています。
これは細胞が凍って溶けて壊れてしまった証拠です。
私は欄に行き過ぎたスパルタ教育をしたみたいです。
反省。
雪に当たらなかった部分はこうして細胞も無事ですが、やはり葉の先端が元気でも、栄養を茎や根に届ける部分の葉元が壊れていますから、いずれここの緑色も薄れていくでしょう、、、。
わずかな希望は、バルブと呼ばれる太く円い茎がまだ緑色で元気そうな事。
もしかすると1~2年で再び元気に葉を出してくれるかもと養生中です。
植物にしろ、何にしろ、甘やかしすぎると生命力自体が弱くなるものですが、その個体に応じた限界を超えるようなスパルタ式は完璧に逆効果となりますね。
いや、ほんと、欄に反省を促されている月末の火曜日であります。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊