☆大通公園の端に
本日は、衆議院議員選所の投票日です。
まずはササっと投票を済ませてから、お弁当を持って森の中でのんびりと紅葉を楽しんでくる予定です。
じっと観察していたら、エゾリスたちが慣れてきて5mくらいまで近寄ってきて熱心に木の実集めをしてくれたりするので、これも楽しみの一つ。
あ、もちろんエサなどは一切あげませんよ。
自然に寄ってくるのです、これが楽しい。
さて今日は、あの有名な札幌大通公園の端っこのご紹介。
大通公園と言えば、札幌テレビ塔が有名ですね。
今回ご紹介するのは、細長い大通公園の端にあるこのテレビ塔の反対側の端っこ。
そこにある札幌市資料館です。
ここはもともと大正15年に建てられた高等裁判所だった建物です。
この時代の高等裁判所が今でも残っているのは、名古屋とここ札幌の二ヶ所となっています。
当時の法廷もこのように残されていて、子供達の授業で模擬裁判も行われていると説明して下さったボランティアの方が申しておりました。
私は昨日行ってきたのですが、目的は、この建物にふんだんに使われている札幌軟石(さっぽろなんせき)と札幌硬石(さっぽろこうせき)と呼ばれる石をみるためです。
札幌軟石は、約4万年前の支笏湖の噴火で起きた大火砕流が、札幌まで流れてきて固まった物。
そして札幌硬石は、約1000万年~1500年前にかけて地下のマグマが地表近くに上がってきて固まった物。
この事を頭に置いてこの建物に入ると、ちょっと違う風景に見えてくるので面白いですよ。
建物自体もしっかりしていて、レトロで、静かで、大通公園発展の歴史も展示してあって、本当に面白いです。
こちらは、二回の窓からテレビ塔を見た景色。
キレイでした。
そしてこちらは一階にあるカフェスペース。
ここがなんと素敵な、持ち込み可のカフェ。
コーヒーは、たしか250円。
私は300円の紅茶を一服。
しかも窓からの景色がこちら。
ユッタリと過ごせましたし、本もジックリ読めました。
ここを後にした時は、すっかり夕暮れ時。
振り返ると幻想的に建物が現れたようで、しばらく見とれておりました。
< 札幌市資料館
という事で本日はここまで。
さて、投票に行ってきます!
では皆様、どうぞ佳き一日となりますように💐😊