時計草、咲きました!

クダモノトケイソウ ささやかな発見
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☆耐寒性時計草、庭の木に絡みついて

クダモノトケイソウ

時計草は、南米原産のつる植物です。
この時計草で、私が人生初で目にしたのがクダモノトケイソウ。
果物時計草と漢字で書けばわかりやすいですね。

そう。
花の後の実が、果物扱いされる時計草です。
別名、パッションフラワー。
クダモノトケイソウ

もう驚きましたね。
私の師匠のお一人が作ってらっしゃったその時計草。
花が本当に時計みたいで。
クダモノトケイソウ
周囲に伸びる細いチリチリの糸状の物は、副花冠(ふくかかん)と言います。

ついでですから書きますが、副花冠とは、「オシベと花びらの間にある、花びらのように見えるもの」のことです。
それで、クダモノトケイソウの副花冠は、写真のように先端がチリチリと捻じれているのが特徴の一つです。

その他、時計草の画像

時計草には、色んな種類があります。
以下は、私が育てたことがある時計草です。
トケイソウ
トケイソウ
トケイソウ
トケイソウ

どうです、面白い花ですよね♪

我が家の時計草

ところで、現在我が家にも時計草が一種類だけあります。
但し北海道なので寒さに耐えられる品種です。
南米原産の時計草ですが、寒さに強いとまり耐寒性のある時計草もあるのですよね。

さてそんな我が家の耐寒性時計草。
これが対に咲きました。
ご覧ください。
ジャ~ン!
分かりますか?
見えますか??
耐寒性時計草

ズームしてみますね。
これです!
耐寒性時計草

我が家のサワラの「お塩」さんに、絡み昇ってようやく一輪。
鉢植えをサワラのお塩さんの根元に置いて、後は自分の力で絡み上がっていき、サワラの邪魔をしないように葉を広げるのです。
上手く行けばこのまま冬を越えてくれるのでしょうかね?
耐寒性があるはずですから、今度の冬はどうなるか、このまま様子を観ようと思っています。
耐寒性時計草

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
ささやかな発見
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