花菖蒲、2番目の花

花菖蒲 古典園芸
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☆二番花(にばんか)

咲きました、花菖蒲」という記事を昨日書きました。
その続報です。

我が家のプランターの花菖蒲。
初めに咲いたのが、23日午後。
花菖蒲

それでその最初に咲いた花(一番花)も、27日朝には、こうなっていました。
花菖蒲

ここで、前にも申しましたとおり、二番目の花がもう咲く準備をしているのです。
お分かりになるでしょうか、一番花に並んで、二番花の蕾。
花菖蒲

ほぼ咲き終わった一番花を摘んであげると、こんな感じ。
花菖蒲

上から見ると、一番花が付いていた痕が分かります。
花菖蒲
こうして一つの花菖蒲は、一番花から二番花へ。
二番花から三番花へと咲き進んでいくのです。
江戸の人々を魅了した花。
年に一度、こうして思いを馳せるのも、私の年中行事となっております。

あ、そうそう。
江戸時代に改良が進んだ花菖蒲には、品種が沢山あります。
品種ごとに咲き始めが違うので、これから咲いてくるものもあるんです。
実に奥深い植物であります。
花菖蒲

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐

追伸
この記事をアップした30分後、二番花が咲きました。
花菖蒲 二番花

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
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