銀杏の小枝

銀杏の水挿し ささやかな発見
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☆驚きの生命力

・山の日の朝

植物の持つ生命力に、今でも驚かされることが多いです。
今日は山の日。
朝4時に起きて、小1時間ほど歩きました。
朝陽が昇るのを見ていたんですが、良いもんですね。
裏山が上の方から鮮やかに目覚めていく様子も、極上の癒しでありました。

銀杏という木があります。
小学生の国語の授業で、いや中学生だったかな、、、。
まぁとにかく国語の授業で「小さき鳥」って言う表現が好きで、そこから銀杏も好きになりました。

金色(こんじき)の 小さき鳥の形して
銀杏散るなり 夕陽の丘に

作者は与謝野晶子さん。
言葉って本当にすごいですね。
まぁこの句を、初秋の朝に持ってくるあたりが、私のセンスの無さなんですが、、、。 

そんなわけで、銀杏好きの私はついに昨年から、窓辺の鉢植えで銀杏を育てています。
かわいいですよ。
このレポートは、またおいおいお伝えさせていただきます。

・銀杏の命

ところでその鉢植えの銀杏。
3年前の10月に、種をまいたんです。
そして芽が出たのは2年前の6月。

こんなに芽が出るまで、お世話が大変と思われるかもしれませんが、外で放置です。
ほったらかし。
水は雨まかせ。
そんなんで、ついに8ヶ月後に目を出したという訳です。

その銀杏の鉢植えが、今年はなんだかぐいぐい伸びましてね。
こういう場合は、バランスを考えて、良い具合のところで切ってあげると良いですね。
またこういう話もそのうちさせていただきますが。

そしてチョンと切ったのが今年5月。
切ったものの、種から育てたカワイイ銀杏です。
(種は、落ちてるの拾ったので、お金かかっていません)
このまま捨てるのは忍びない。
ということで、カップに水を張って切り花みたいに部屋に置いたんです。
銀杏の水挿し
かわいいでしょ♪

さて、前置きが長くなってしまいましたが、ここから本題!
この写真、さっき撮影したものです。
山の日の驚き。
驚異の銀杏の生命力というご報告でした。
本題、たったの三行という暴挙、どうかお許しくださいませ。

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
ささやかな発見
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