☆常緑樹の冬
一昨日夜から昨日にかけて、北海道の一部ではドカ雪となりました。
札幌もかなり降りました。
その結果、我が家周辺の常緑樹三兄弟、みそ・しお・しょうゆも雪化粧。
もう、こんな感じでとても重そうなんです。
そしてこんなに雪をかぶって気温が氷点下5度であっても、葉が緑。
さすが常緑樹ですね。
この写真は「しょうゆ」(※私がこの木につけた愛称です)。
さてこの木の裏側から撮影してみると、こんな感じです。
緑の葉と茶色い葉が混在していますね。
これが幹に近い方に行くと、茶色い葉の割合が多くなるんです。
これは、いわゆる落葉なんです。
☆新陳代謝
新陳代謝。
これは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることを言います。
特に、細胞自体の入れ替わりのことを言ったりする言葉ですね。
この新陳代謝ですが、生命維持には欠かせないものなんです。
だから私達ヒトの体も、全部の細胞は3ヶ月ですべて新しい細胞に入れ替わってるわけです。
つまり、細胞的には三ヶ月前のあなたと私は別人なんですね。
こうして小さな単位でリフレッシュ(老化しつつ)を繰り返して、、、いや、生まれ変わりを繰り返して自分を維持してるんです。
そして、全ての命がそうだというんですから面白い。
さてこの仕組みは、常緑樹の葉でも見られるんですね。
光合成をあんまりやらない冬場に、静々と枯葉を出して、春に新葉を萌え出すわけです。
この状態を外から見たら、緑色を維持しつつ夏場より風通しが良い感じでスカスカしています。
こうして、命の動きがそんなにないように見えて、しっかり活動しているのが植物です。
ヒトの基準で見ると、見えないものもあるんですよね。
さて今日も、最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳い一日となりますように💐