☆札幌大通公園にて
10月12日スポーツの日、快晴。
私は家内と大通公園を歩いていました。
お昼の良い時間なので、公園のベンチで昼食を摂る事にしました。
お弁当は、稲荷寿司。
するとその近辺にお住まいらしいカラスが四羽、寄って来ました。
目的は、稲荷寿司の強奪でしょう。
しかし、働かざる者喰うべからずと申します。
しかも稲荷寿司は私達の好物ですので、米粒一つたりとも奪われるわけはありません。
カラスはカラスで、私の20センチの所まで寄ってきて威圧しますが、私達は他の観光客みたいに怖がったり追い払ったり逃げたりしません。
それよりも愉快なので、おお寄っておいで、寄っておいで。
なにもあげないけれど、一緒に過ごそうというという雰囲気を出しつつ、稲荷寿司を美味しそうに変わらぬペースで食べ続けておりますと、もうカラスたちの表情が「???」みたいになる訳です。
人間が全員カラスを怖がると思うなよ、という私達の自然体が不思議みたいでした。
その内、勇気ある一羽が私の背中に回りこみ、肩甲骨の辺りをカプリと噛んできました。
体を嚙んだというより、私のシャツを引っ張ってみようと考えたようです。
無視していたら、三回も噛んできましたので。
ゆっくり、笑顔でカラスの方へ振り返り、そして彼らの理解できないであろう九州弁で言ってやりました。
「なんしょっとね、いっちょん痛ぇねえが。噛むならもっと真剣に噛まんとつまらんばい。」
(なにしてるの?全然痛くもないよ。噛むつもりならもっと真剣に噛まないと意味ないよ、の意味)
その時のカラスの表情を、家内が撮影しておりまして。
その写真がこちら。
これが九州弁を理解できず困惑しているカラスです。
この後はこのカラス。
私の横に食べ終わるまでこのまま止まっていて、この人間、何?とばかりに観察していました。
もちろん私達は米一粒さえあげませんでしたので、またカラスも欲しがったり攻撃してきたりしませんでしたので、まるで友達みたいに過ごしました。
私を噛んできたカラスだけ、ここから約20分間、私達が立ち去るまでこうして一緒に居たのですよ。
賢い鳥です。
怖がって腰が引ける人間の気持ちさえ読み取りますので、こちらが堂々と接して、悪意を持たなければそんなに意味もなく襲ってくることは無いと、私の経験からお伝えして、今日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
皆様にとりましても、どうぞ素敵な夜となりますように😊

