☆花が咲くまで、種から7~10年かかります
お約束してましたオオウバユリの花の画像を載せます。
朝早くの撮影でしたから、太陽光の成分が少し違っておりまして、撮影したものは緑の色味が強くなっております。
写真の株は、おおよそ150センチの高さで咲いておりました。
実際は緑白色~白色やや褐色混じりといったところでしょうか。
この花の花びらは一見六枚に見えますが、本当は三枚。
内側の、丸みを帯びたのが花びらです。
そしてその三枚の花びらの肩越しに覗いている三枚が、こちらは花びらではなく、咢(がく)です。
この画像なら、より分かりやすいですよね。
内側の花びらを外側から覆うように咢片(がくへん)二枚が伸びています。
種が地面に落ちてから、育って花がこうして咲くまでに、7年かかります。
場合によっては10年ということも有るのだとか。
そうしてやや下の方から覗いてみますと、メシベがしっかり育って受粉に備えておりました。
オオウバユリは、こうして種から数年後に花を咲かせたら、それで寿命が来るのです。
こういった、花を咲かせたら一生の終わりという植物を「一回繁殖型」と言います。
真上から見降ろしましたら、花の付き方がよく分かりますよね。
上手く上下の花が重ならないように、それぞれ違う角度で花を付けています。
さて、こちらが昼の光の下での撮影。
緑白の花色が分かりますよね。
こちらは、やや淡い黄色から茶褐色がかった株です。
ともあれ、札幌では今がオオウバユリの花盛り。
まるで7~10年前に埋められたタイムカプセルが次々と開かれているようで、独特の風情があります。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日でありますように💐😊


