☆森の中の足跡
先日かなりの大雪となった札幌ですが、その後晴天が2~3日続いたので、降り積もった雪も程よく固まったようでした。
こういう時の雪ハネ(除雪)は、雪も重さを増して大変になりますが、森散歩には最高の状態。
なぜなら、森の中の動物の古い足跡は全部雪に埋まり、新しく積もった雪はそうフカフカでもなくなり、動物たちが歩くにもちょうど良い硬さになりまして、こういう場合は足跡もクッキリ残ります。
それで昨日、今シーズンまだ誰も歩いてない森へ散歩に出かけたのですが、それはもう嬉しいぐらいにエゾタヌキの足跡があちこちに見られました。
写真では分かりにくいですが、エゾタヌキ特有の爪の後も鮮明。
こういう時は、時間も忘れてしまいますね。
予定を大幅に超えて、足跡の写真ばかり撮影してしましました。
ほんの少し、まだ雪がフワフワな所では、短い足が全部雪の上に上がらず、やや雪をかき分け気味にして進んだところもありました。
どこから来て、どのように歩いて、何を見つけたのかまで分かるような、本当にしっかりとした足跡でした。
その足跡を辿って行くと、おそらく巣穴だろうという所がありました。
しかしやはり、静かで安心の住まいを脅かしてもいけないので、そっと引き返しましたけれど。
いやぁ楽しかったですね、もう、ワクワクが止まりません。

ちなみに、日本国内には、ホンドタヌキとエゾタヌキという二種類のタヌキがおります。
その内、主に北海道に住むエゾタヌキは、ホンドタヌキに比べてやや大柄で尻尾もふさふさ。
これはどうやら、厳しい冬の寒さに耐えるためだと言われています。
また。
面白いのは、あのエゾヒグマは、エゾタヌキを食べないと言われておりまそて。
古くからの言い伝えでも、エゾタヌキはヒグマの台所係としてお仕えし、釜戸の煤で汚れた両手で目を擦るからあんな模様になったのだ、なんて言われているそうですよ。
さて、話を戻しまして、私が森散歩をしたこの日。
巣穴から随分離れた場所で、足跡が乱れておりました。
何か美味しい御馳走にありつけたのだろうか?
そう思いつつ、気になってそこへ近づいてみますと、雪を掘り返した跡。
やはり何か、御馳走にありつけた様子が見て取れました。
歩き回った成果は、どうやらあったようですね。
タヌキは夜行性ですから、普通ならこうした昼間に出会う事はまずありません。
なので雪の上にクッキリと残された足跡(フィールドサイン)から、その動きを想像するしかないのですが、この日はなぜかエゾタヌキの足跡が多く、目立っていました。
エゾタヌキが好きな私としましては、大盛り上がりの森散歩となりました。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊🐾🐾🐾

