☆我が家にご来訪の季節
ニュースで、どこそこでカメムシが大量発生したというのを先日耳にしました。
どこでしたっけね?
最近はこういう風で全くいけません。
歳を取ると、これですからね。
まぁお許しください。
それで昨日。
札幌の我が家に、カメムシがやってきました。
外が寒くなると、人の家が暖かでしょう。
だから、こりゃいいとばかりに暖を取りに来るんです。
まぁ、こちらが突っついたりしなければ、臭いのを出したりしませんので良いのです。
ですが、お家賃払ってるのは私です。
できれば穏便に御退去していただきたいので、その旨をお伝えし、実に穏やかに去っていただきました。
☆カメムシを家に侵入させない作戦
・我が家の事情
だいたい我が家はカメムシに人気なんです。
放っておいたら、あっという間に100匹はやってきますね。
だから最初は大変でした。
まず、「あ、いたいた!」と発見しますでしょう。
私は命は奪わないですので、まず新聞の広告紙か何かを用意します。
そしてそれに自分から乗っていただくようにして、乗ったらそのまま外へ。
外に出たら、広告紙の下をポンと指ではじくだけで、はいさようなら、とこういう訳です。
ところが、30分もするとまたやってくる。
どうにも参って調べてみると、2mmのスキマがあれば侵入可能という事なんですね。
なので窓を閉めても、玄関を閉めても、彼らにとってはウエルカム状態だと知りました。
・カメムシを自宅にやって来させない作戦
今は、カメムシ専用の殺虫剤とか売られてます。
凄いのになると、瞬間で凍らせて命を奪うというのまである。
ご苦労様です。
ただ、これをご自宅でやるとなると、まぁそれなりに大変だと思うんです。
カメムシが既にやってきてるという事は、既に彼らの人気スポット。
ワラワラとやってくるカメムシたちのオーバーツーリズムなんですね。
それに対していちいちシュッシュと命を奪っていたのでは、カメムシもたまらないでしょうが、人間様の方が参ってしまいそうです。
また、殺虫剤代もバカになりませんし。
そこで、私はこう考えました。
そもそも、カメムシを家の中に入らせなければいい、と。
それで、こういうものがあります、それが忌避剤。
忌避剤とは何か、という事なのですが。
虫の命を奪うのが殺虫剤ですね。
けれども、忌避剤というのは、特定の虫や動物などが嫌がる成分を含んだものです。
これをシュッとやっておくと、特定の虫や動物などはやって来ないという薬剤です。
なかなか便利でお手軽、しかも割合お求めやすい。
カメムシさんにはどうぞ、お外で健やかにノビノビとお暮しくださいとお伝えしつつ。
シュッ!
・おススメ、虫にもやさしい忌避剤
忌避剤の何が良いかって、相手の命を奪わないこともですが、楽なんですね、これが一番。
窓の枠とか、玄関ドアの枠。
ここにシューっとやっておいたら、もう即効でした。
あれだけカメムシの人気観光地だった我が家に、誰一匹やって来ない。
しかもですよ、効果が三ヶ月も続くんです。
我が家では、10月・3月の年に2回使ってます。
1本で、3年は使い続けてますね、けっこうお得。
それがこの、フマキラー虫よけバリア。
あ、一つお願いですが、これは家の外側から使ってくださいね。
但し、二階以上の窓へは、私は窓を開けっぱなしにして、風の無い日に窓枠にかけてます。
詳しくは、メーカーの説明に従ってくださいね。
さてこの効果ですが、効くのはカメムシだけではないんです。
なんと蛾・アリ・蚊・クモなどにも。
便利なんです。
この虫よけバリアのリンクを貼っておきますね。
家の中への虫の侵入にお困りの方には、是非にとお薦めです。
スプレータイプ以外に、吊り下げタイプもありますよ。
フマキラー虫よけバリア
☆カメムシについて
一口にカメムシと言いましても、その種類たるや多種多様。
あのアメンボだってカメムシなのですから驚きですよね。
もちろん、突っつくと凄く臭いのはおります。
でも害虫のアブラムシなどを食べてくれる者もおりますし、森の落ち葉の下でもそもそと何か菌類を召し上がるのも居る。
中には背中に愛を背負ったカメムシさんもおります。
エサキモンキツノカメムシです。
これなんかは、とてもキレイであります。
ナナホシキンカメムシと言います。
ほかにも様々なカメムシがおります。
虫の世界も、なかなか楽しいものです。
では本日も最後までお読み下すってありがとうございました。
今日が、あなたにとって佳き一日になりますように💐