< 燻製本番より続く
☆食材の味に香りをなじませる工程
昨日で燻製については終わりとする予定でしたが、さっそくご質問を頂きましたので、今日まで書くことにします。
ご質問の内容は、ザラメの効果はいかがでしたか?というもの。
私の見た感じでは、燻製作りで燻している最中は「照り」が違っていたこと。
これがハッキリ分かりました。
食材にその照りの分、しっかりと煙がくっついてくれるのかなとも感じました。
昨日は食材を燻製箱に入れて燻し、その後そのまま今朝まで放置。
これは「燻製の仕上げ乾燥」というものでして、「余計な煙臭さを取り、食材の味に香りをなじませる」という工程です。
燻製後にその箱に入れたまま一晩外気にさらしていたわけですから、それでも充分なのですが。
個人的にはどうしても干し網を使いたいので、今朝8時辺りに燻製箱からお肉を取り出しました。
今朝は雨だったので、濡れないように濡れないようにと注意しつつ。
燻製肉の様子ですが、今朝の気温は3℃程度でしたので、表面の照りは消えていました。
でもその分、ザラメを入れない時よりも燻製独特の色がしっかりついているなと感じました。
色がしっかり乗っている分、味も良いのではないかなとワクワクしております。
ここから網に入れて夕方まで風にさらして(その後も時折降る雨や雪に濡れないように)。
そしてそこから一日寝かして、味を落ち着かせて。
明日の夜にようやく試食となります。
ただ。
こういう手間をかけずに、まずはちょっと燻製を手軽に楽しんでみたいという方もいらっしゃると思います。
その場合は、食材を生肉ではなく、チーズや茹で卵、ナッツ類がおススメですよ。
それだと下処理が必要なく、フライパンとフライパン用の蓋、それにアルミホイルとスモークチップさえあれば5~10分燻して、30分程度風にさらせば食べられますので。
では、我が家の燻製。
この時間になって外が晴れてきましたので、干し網を外の(日陰)に出すことにします。
美味しくなぁれ。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

