☆花菖蒲は円形に育つ
今年も花菖蒲を焼いたのですが、もうそれから1ヶ月になります。
今日は、あれからどうなったのかのご報告を主にお伝えいたします。
< 今年も、花菖蒲を焼きました!
その後、1週間でこのように新芽が出てきていました。
そして古葉焼きから1ヶ月後の一昨日に撮影した写真がこちら。
元気に葉が伸びてきています。
こちらも順調に伸びています。
そして、花菖蒲の地中の株が、円形に増えて育っていくというのが分かる株がこちら。
こうやって円形に育って、花が昨年より少なくなってきたら、株分けをして株の勢いを戻してあげるのです。
その株分けの様子は、またいずれ撮影しますので楽しみにお待ちくださいませ。
☆花菖蒲の株分け
古典園芸植物の花菖蒲は、地面の中にある株(根茎)を分けて、増やしていきます。
つまり子供ではなく、分身で増えていくわけです。
そのため、300年前に交配により生み出された品種でも、命としては300年前の生き物と同じなのです。
これは良く考えると実に奇妙な、、と申しますか、面白い事ですよね。
生命の物差しが、ヒトとは違うのです。
こういう仕組みは花菖蒲に限らず、植物にはまれに見られることで。
生命の基準が違う。
ところがずっとずっと以前は、ヒトも植物もカビも同じ祖先なのですから本当に不思議です。
つまり、ネズミも桜も、遠い遠い昔の祖先はヒトと同じ。
本当に命って面白いですよね。
☆その他ご報告
今朝、私の自信作、我流ネズミ捕り器から見事にエサだけ盗まれました。
久々にやってきた将軍の仕業です。
さすがです、、、、悔しい。
そんな私の心を慰めるように、八重桜が綺麗であります。
と言う事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊