☆今朝の森散歩より
プラス気温の朝
札幌は、プラス気温の朝を迎えております、天候は曇り。
皆様のクリスマス・イブはいかがだったでしょうか?
我が家では、私のちょっと失敗した手料理と、ケーキの代わりのカステラパンで会話が弾んで、そこに猫のワカバもたまに走り回って賑やかな夜となりました。
娘は、仕事でクリスマスも正月も帰って来られなくなりましたので、その分、年明けのどこかで食事会でも開こうという事になっております。
さて今日は、クリスマス当日。
曇天の札幌の朝は暗く、今朝の森散歩はいつもより遅くて7時。
ここ数日は暖かく、雪も降っておらず、あちこちで地面が見えている状態となっています。
森の中も、こんな具合。
植物達の生え際に、円く地面が覗いていまして、まるで春先の様。
キタキツネ
しばらく歩いておりますと、向うの方をキタキツネが物凄い速さで右から左に駆け抜けていきました。
なにか獲物でも見つけたのでしょうか?
撮影する間も無いほどの速さ。
メリークリスマス🎄
そしてしばらくそこで立ち止まって観察。
人が動いていると、野生動物からは警戒されやすいので、じっと気配を消して佇む、いわゆる木化とか石化と言われるやり方。
スマホのカメラを構えたまま、静かに呼吸だけを繰り返すイメージ。
自分は今、周囲と同じ「木」なんだ。
自分は今、そこにある「石」なんだ。
そういう風にしている私の足元には、子熊程度の大きさの足跡。
もちろんこの足跡は、子熊ではなく、何かの動物の足跡がここの所の暖かさで周辺の雪が融けて拡がったもの。
エゾリス
その場所で数分木化石化していると、木々の間で動き出した影。
エゾリスです。
カメラのレンズを思いっきり望遠に。
きっとキタキツネが走り回っているせいで、エゾリスも最大限の警戒をしているでしょうから、私も、いつもの様には近づきませんでした。
いくら顔馴染みだとは申しましても、そこは礼儀だと思いまして。
木から降りて、地面が露出した所を探っています。
隠しておいた非常食を掘り起こしているのでしょうか。
上の写真は少しわかりづらいですが、向かって右側が頭と前脚で、そちらの方に走って行く様子です。
あっ!
ここに何かを隠していたようですよ。
エゾリスにとってのクリスマスのご馳走なのでしょう。
メリークリスマス🎄
ヤドリギ
あとは、クリスマスですから、、、ヤドリギを探しました。
漢字で書くと、宿り木。
寄生植物です。
広葉樹の枝に寄生して、その木が晩秋に葉を落とした後でも、青々と丸く枝先についているので分かります。
サンタクロースの古里の北欧では、神聖な植物とされ、幸福や平和、そして愛や家族の絆、それから新年の祝福を意味し、クリスマスと深く関連付けされています。
時々見上げながら歩いて数分。
こちらがヤドリギ。
この画像は私から皆様への、お福分けですメリークリスマス🎄
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳きクリスマスをお過ごしくださいませ🎄🎁🎅

