☆ムラサキツリフネ
今日は、来週の川学習の下見に行ってきました。
保育園児さんたちに少しでも、自然への興味を抱いてほしくての地道な下見、これが結構大事なのです。
そして朝晩すっかり秋の気配漂う札幌ですが、やはり季節は移ろっていますね。
新たな出会いがありました。
まずは、ミヤマアカネというトンボ。
ミヤマ見事にピンボケでありますが。
そしてこちらが、ツリフネソウです。
湿地や川のほとりを好む植物で、半日陰と言われるような、直射日光があまり激しく当たらない場所に生えています。
花の形を、帆を立てた釣り船にみたてて、この名前。
和歌の季語にもなっていまして、季節は夏の終わりから秋にかけて。
この写真のツリフネソウは、いくつか種類がある中で、ムラサキツリフネと呼ばれる種類です。
元々は日本各地で見られた植物ですが、現在、東京都・愛媛県・徳島県・鹿児島県で絶滅の危機に瀕しています。
花の時期は場所によって違いますが、おおよそ8月から10月にかけて。
この花を見かけたら、是非近づいていろんな角度からご覧ください。
とても面白い形をしています
この形にも深い意味があるのですが、それについてはまたいつか。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊