☆私の残暑対策
今年の暑さは尋常ではありませんね。
自然相手の仕事をしていると、気候の極端な変化は恐怖でしかありません。
収穫量とか出来具合というのもかなり気になるところではあります。
でもそれ以上に、劇的な自然環境が変わっていくことが怖いです。
温暖化なんて聞きなれた言葉になってしまいましたが、慣れちゃいけないんです。
ほんとはね。
さて、どうにもこうにも暑い。
私が暮らしている札幌も、変です。
この夏から秋初めにかけて、沖縄や福岡市より最高気温が高いなんてことが幾度もありました。
季節感が音を立てて崩れていきそうです。
・暑さ対策にと、キュウリ収穫しました
私の、キュウリ苗選び方
野菜をベランダで少し育てています。
こちらは、自分で種をまいたものではなく、お店で苗を買ってきたもの。
苗はしっかりしたものを選びましょうと言いますが、確かに大切です。
良い苗は、根っこがしっかりしています。
後、病気は付いてないか。
私が主に見るのは、そのポイントです。
キュウリの歴史
もともとキュウリは、ヒマラヤ方面の物だったそうですよ。
それが仏教とともにですかね、薬草として日本にわたってきて。
なんでも江戸時代までは、不人気だったそうです。
黄色く熟すまで育てて用いていたそうですね。
だから、黄色い瓜。
だから、キュウリ。
それで園芸都市江戸、さすがなんです。
江戸時代の終わりごろには、キュウリの品種改良をして、美味しいものができたといいます。
緑の、まだ熟していないキュウリを食べるようになったのも、この頃からかもしれませんね。
また時間見つけて、そういう詳しい資料を探してみますね。
気長にお待ちください。
そうしてさらに明治・大正・昭和と手が加えられつつ、人気がさらに出たんだとか。
キュウリパワー
さてそのキュウリ。
栄養が無いなんて言われたりしてますが、そんなことはありませんし、暑いこの時期にこそ食べなきゃダメです。
それは、体の中の余分な熱を逃がしてくれるからです。
ただ、ぽりぽりぽりと食べるのも良いんですが、凄いものです、意識して食べると効果倍増なんです。
「ああ、キュウリが私の中の余計な熱を追い出してくれる」
そう考えながら、キュウリに感謝して食べるだけで、体の働きにもメンタルにも効くんです。
どうぞお試しあれ。
・暑さ対策にと、トマト収穫しました
私の、トマト苗選び方
トマトもですね、苗で買ってきました。
私の選び方はここでも同じ。
ポイントは根と病気です。
お店で売ってるからって、安心してはダメですね。
元から病気になってるのもあるんです。
たま~に、ですが。
そしてこちらも、鉢に植えてベランダで育ててます。
ベランダの手すりに園芸用の安いネットを張って、それにビニタイで結び付けて育ててます。
※ビニタイについては、私が使っているものをリンクしておきました。ホームセンターなどで、一巻き120円ほどで販売されてます(2023.08現在)
トマトの履歴
さてこのトマト。
ずいぶん品種改良が進んで美味しくなりましたね。
昔はすっぱくて、私はイヤだったんですが。
今ではもう夏の朝食にこれがないと悲しいくらいに、好きです。
もともとは、南米アンデス山脈の植物だそうで。
含まれているリコピンに、素晴らしい効果があるそうです。
このリコピンが目にも良いらしいので、意識して食べてます。
最強タッグ:トマトとオリーブオイル
先ほども申しましたが、この「意識して」食べる事が大切です。
この場合の「意識して」は、これを食べるとどういう良い事が自分の体に起きるのか、というイメージを意識すること、です。
さらにトマトに含まれているクエン酸が、夏バテにも効くんです。
トマトの効果をさらにアップさせるのは、オリーブオイル。
できれば、エクストラバージンオイルをサラサラとかけて、が最強。
また、苗選びのシーズンが近づきましたら、私なりの苗選びをお伝えしますね。
お得なミニトマト栽培
あ、そうそう。
ミニトマトについて。
これ、プチトマトなどとも呼ばれてますが、小さいトマトです。
これ、育ててると、脇芽(わきめ)と呼ばれる枝の部分が出てきます。
この脇芽、メインの茎の邪魔にならないように折り取るんです。
ただ、この折り取った脇芽。
土にサクッとさして置いてみてください。
あら不思議。
勝手に根っこを出して、ちゃんと実をつけてくれます。
大玉トマトの場合は、実が熟すところまでは、、、行かないかな。
・まとめ~私の残暑対策
ヒマラヤ(キュウリ)とアンデス(トマト)のパワーを体内に取り込み、あとはきちんとバランスの良い食事をよく噛んで、しっかり7時間は眠って、運動は無理をせず、で乗り切っています。
という訳で。今朝我が家のベランダから収穫したヒマラヤとアンデスパワーの写真でした。