☆サワラの手入れ法
道具をそろえて気分上々
さて我が家のサワラ三兄弟、みそ・しお・しょうゆ。
そろそろモッサリしてきたので、手入れをしてあげることにしました。
もっと早くにやればよかったのですが。
実は引っ越しの時にいろいろと物品整理。
それでなるべく身軽に身軽にと越してきたので、ハシゴも高枝バサミも無かったのです。
ところが最近急速に肌寒い朝となってきた札幌ですので、冬に向けて頑張ろうねとサワラのお手入れをしてあげることにしました。
高枝バサミとハシゴ、そしてシュロ縄を買いました。
グーグルマップで見る不憫な三兄弟
グーグルマップという便利な地図があります。
これはただの地図ではなくて、その場所の過去映像も見られますから、先日この場所の13年前~2年前までをチェックしてみたんです。
そうしたら13年前はまだ小学生の背丈ほど。
それが11年前には一度瀕死状態にまでなってるんです。
これは誰もお世話してないばかりでなく、周りの雑草にちょっときつい除草剤を凄く雑に散布したのでしょう。
それが8年前からゆっくり復活。
2年前、つまり我が家が引っ越ししてきた時にはボロボロながら1階の天井の高さまでは伸びていました。
そして引っ越しから2ヶ月が過ぎた時、家周辺の雑草が一気に枯れたことがあったんですね。
誰かが強烈な除草剤を撒いたのです。
この辺の経緯については、以下に詳しく書いております。
< 三本の木の話
その事件をきっかけに、私は三本のサワラに、みそ・しお・しょうゆと名付けて、家周辺の公道や3兄弟の周りの美化と管理を勝手に始めたのです。
13年前からの酷い管理と、定期的に行われていただろういい加減な除草剤散布の経緯を知らずに。
サワラの剪定と手入れ
さて本題。
サワラと申しますのは、アスナロやヒノキに似た樹木で、よく庭園や生垣に利用されてますので、皆さんの身近にもあると思います。
もしご自宅に植わっている場合、ちょいとこのようにやってあげると良いので、お伝えします。
まずサワラ、これはもともと、葉や枝がスカスカなものです。
それで、幹の下の方から見上げますと、けっこう枯葉や枯れ枝が目立ちます。
そこで、これらを落としたり切ってやったりして、下から見上げた時スッキリとなるようにします。
これで木の内部に新鮮な風が入りやすくなりますし、そうなるだけでも木が元気になります。
ただ注意していただきたいのは、枯枝というのは、緑が全然無い枝の事です。
その枝に緑が少しでもあったなら、枯葉のみを落とすだけにします。
と申しますのも、その枝に緑の葉が全然無くなった場合は、その枝はもう駄目になるからです。
ここはご注意ください。
あと、あまりに変に伸びすぎた枝は整えるためによい加減のところで切り落とします。
そして全体の形を微調整したいときには、枝の先端近くのしっかりしたところに紐をかけ、バランスの悪い枝を中央の幹に引き付けたり、左右どちらかに軽く引っ張ったりするのがおススメです。
こうして外側は緑ですが、、、中は、、、
このようにスカスカです。
全体の形のバランスを取りたいときは枝先に紐を縛り付けて、幹に向けて引っ張ったり。
細い枝を太い枝に引き付け、横方向のバランスを取ったり。
そして我が家のサワラの中の紐は、野鳥の遊び場になって、大変楽しく賑やかになっております。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊