☆追加観察日記
先日のホオノキ。
もう一度見てきました。
やはり気になるのは、葉っぱの大きさ。
万葉時代から使われていたんですから。
そう思うと、親しみを一層感じます。
独特の良い香りもあります。
こちらはツボミ。
一日前までは全体が焦げ茶色の葉、苞(ほう)に包まれていたのですが、その苞に裂け目が入っています。
苞が開いて、次に開くのが咢(がく)です。
三枚、先に開いていますね、これです!
ちょっと見ただけでは、花びらと愕の違いが分かりづらいですが。
花びらは花によってバラツキがあって、9枚から、多くて12枚。
昨日は風も強かったんですが、最初に撮影して約30分後に再び通ってみたら、、、
ほんの少しまた開いていて、真ん中にあるブドウ色のオシベとメシベの集まった柱が見えますよね。
そしてこちらが、オシベとメシベが集まった真ん中の柱。
これにやがて種が付きます。
また、ホオノキの根本周辺には、他の植物が育ちにくいんです。
これはアレロパシーと呼ばれる作用で、自分の足元にライバルとなる他の植物を育ちにくくする物質をばらまいてるんです。
なかなかやりおるホオノキでありました。
という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐