食用菊と、我が家重陽の節句

菊酒 重陽の節句 旧暦(太陰太陽暦)
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☆菊酒を楽しむ

札幌は季節の変わり目で、これから長い冬に入ります。
そこでそう言った準備にあれこれ忙しく、少し旬を逃してしまった話題もチラホラ。

今日明日は家にこもって資料整理集中日にしておりますので、こういう時にはその旬を逃してしまった話の中から何かないかと思いまして。
そうだ、食用菊を楽しんだのだったと思い出しましたので、軽めに今日と明日、そんな話をすることにします。

今年の新暦の10月29日水曜日は、旧暦では9月9日に当たります。
つまり五節句の内の最後の節句となる重陽の節句でありました。
重陽の節句は、別名、菊の節句です。

何でも、この日に菊の花に付いた朝露を飲むと、健康長寿が叶うのだとか。
またこの日の前日に菊の花を真綿で包み、菊の節句当日の朝にその朝露を含んだ真綿で体を拭けば、若返るとか。

しかし残念ながら我が家の庭に菊の花は無く、それならばと調達してきたのが食用菊でした。
菊酒 重陽の節句

補足~重陽の節句(菊の節句)」の所でもお話ししましたが、この日は菊酒を嗜む日でもあります。
それで私も、一献。
花札 9月札

菊の花を眺めつつ。
菊の花びら(正確には明日の記事でお伝えしますが)を盃に注がれた酒に浮かべ味わう。

これが菊の香りと日本酒の香りが重なり合って、実に美味しく楽しいのです。
さて、健康長寿の願いが叶いますやら、これからが楽しみであります。

それともう一つ。
こういうお酒が楽しめる事が嬉しかったので、私は写真のように菊をたくさん入れてしましましたが、風流なのは二~三枚かなと思われます。

さて明日は、この菊の内にある二種類の花について見て行きます。
どうぞお楽しみに。
菊酒 重陽の節句

という事で本日はここまで。
最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日をお過ごしくださいませ💐😊

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
旧暦(太陰太陽暦)
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