ガシャポン盆栽日記①

ガシャポンの盆栽 喫茶~言の葉
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☆盆栽を買いました

・ガシャポンから赤松

バンダイが販売してるカプセルトイのガシャポン
昨夜街を歩いてて、そのガシャポンに「盆栽」があるのを発見。
よ~く見てみると、おお!種から育てる盆栽!!
1回400円。
ガシャポンの盆栽
面白そうなので、買いました。
出てきたのは赤松
上手く育てば、松茶が楽しめますね♪
ガシャポンの盆栽

・盆栽ガシャポンの中身

中には、赤松の種5粒と専用の土、それに鉢が入ってました。
ガシャポンの盆栽
包装を外すと、こうなります。
専用の土は、不織布で覆われておりまして。

ガシャポンの盆栽
土が見える方と、完全に包まれてる方があります。
ガシャポンの盆栽
これで、どちらが上か分かるようになっていました。
土が見える方が上だそうです。
ガシャポンの盆栽
種は5粒。
ガシャポンの盆栽
黒いのが3粒と、茶色が1粒に白いのが1粒。

・種をまく準備

鉢に専用土を直接入れると、このようにスカスカです。
ガシャポンの盆栽

ですので、準備が必要になります。
用意するのは、小皿とヌルマ湯。
そして小皿に、先ほどの土を入れます。
この時、上下を間違わないようにします。
ガシャポンの盆栽

そこにヌルマ湯を土に少しづつ、吸わせるように掛けて行きます。
だいたい20mlぐらい。
ガシャポンの盆栽
そうすると5分ほどで、約5倍に膨らみました。
ガシャポンの盆栽

・土を、鉢に入れてならします

この土は、先ほども申しましたように、不織布に包まれていますので崩れません。
それで、楽に鉢まで運んで入れます。
すると、このような感じになります。
ガシャポンの盆栽
爪楊枝で不織布を開くようにして、ほぐしていきます。
そして不織布は水に溶けませんので、このように縁が見苦しくなります。
そこで私は、鉢の縁の中に、爪楊枝を使って軽く押し込みました。
そうするとこのように、なんとなくまとまりました。
ガシャポンの盆栽

・赤松の種まき

さてここに、いよいよ種まきです。
先ほどの種5粒を均等な間隔に並べて、それから爪楊枝で種の厚みの2倍ほどに(と書いてますが、適当です)土に埋めました。
ガシャポンの盆栽
埋め込んだら、指で軽く土地を整えて完成です
ただし、ここは本当に軽く、土をトントンと叩いて整えるだけです。
あくまで、軽く行うのがポイントです。
出来上がりがこんな感じです♪
ガシャポンの盆栽

・種まき後のお世話

土が乾き始めたら少し水を与えて潤してやります。
温度は15~20℃が目安。
そして窓辺の近く、明るいところに置くのが良いです。
ただし、直射日光は強すぎるので厳禁です。
あくまで自然の状態、松の木の下の木陰ほどのイメージの光が良いですね。

それで約1ヶ月したら芽が出てくる予定なんです。
楽しみ~♪
そしてまた、こういうガシャポンは、植物教育の面においても最高のグッズの一つとも言えます。
何と言ってもかわいいし、楽しみながら命を育てられますから。
こういうのが、メンタルにも良いんですよね。
ガシャポンの盆栽

ところで写真の説明書にあるミニ畳。
こちら、同じものが近所の100円ショップに有りましたので買ってきました。
どうです?
なかなか良いでしょ。
ガシャポンの盆栽
あ、それとこれからの1ヶ月。
極端な乾燥と寒さを少しでも防ぐために、この鉢を再びガシャポンのボールケースに戻しました。
ガシャポンの盆栽
つまり、簡単なミニ温室の出来上がり~というわけです。
ガシャポンの盆栽

☆最後に

※なお、注意点としましては「種の状態」です。
仮にガシャポン松の種が、高温などの状態で置かれていたり(ガシャポンの機械の置き場とかで)、そもそも悪い状態の種である場合は、どんなに頑張っても芽は出ません。

本来、栽培の専門家が種を購入する場合は、そういった種の状態を重要視します。
ガシャポンでは種の品質を選べないし、出所が不明なのでどうしようもないですが、メーカーさんを信じて、1ヶ月お世話つづけてみます。
どうか芽が出ますようにと祈りつつ、本日ここまで。
ガシャポンの盆栽

最後までお読み下すってありがとうございました。
どうぞ佳き一日を💐

Ψ~ 緑の命 ~Ψ
執筆者
毎日をワクワクに変える植物教育研究家
kazuhiko
略歴
園芸の生産・流通・販売・教育と多岐にわたり都合45年勤務。
植物がもつ癒し力や、ちょっとミステリアスな植物の物語を、色んな年代の方に届けています。

現代は、デジタル時代。毎秒おしよせつづける情報に、私たちの脳は、年中無休の疲れ気味。 そこで身近な植物を使った、効果絶大わずか5分の、カンタンな心身癒しをご提案中♪
喫茶~言の葉
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